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レセプト整理しつつ


近所のスーパーで、原料原産地ロシアと表示されている「真たら」がまだ売られていて、なんだかホッとしました。

鱈は低脂質で高たんぱく、ビタミンも含まれておりと栄養価に優れていて、鍋料理、味噌汁の具材、ムニエル、餡かけ……魚類の食材としてはバリエーション豊富、使いやすいのでよく冷凍常備しています。

このような時世にいつも通りに店頭まで運んでくださる方々に感謝をしつつ、この先もずっと「まだ」でいられるのか、それともある日を境にバッタリ失くなってしまうのか、ふと、しばらく動向を見守ってみようかと思いました。


情報で知る、どの国の若い兵士(往々にして戦わされるのは若者たちですね)を見かけてもかつて翻弄された祖父と重なり、祖父のその時の苦悩、慟哭もこのようであったかと皮肉ながら心情理解がますます深まっている次第です。

時の権力者や新聞、ラジオ等の”大本営”からは、日本には神風が吹いている、日本は優勢! どこどこを次々と陥落した! と、虚実入交、やいのやいのと煽られ、洗脳を受け続け、乏しい武器と食料だけでよくわからない異国へ遣わされ、

心と身体に深い傷を負いやっとの思いで戻ってきても、一般人徴兵者にはひとかけらの保障もなく、故郷の心ない者からは「食い扶持が増える」「生きて(虜囚の)辱めを受けず」など肩身の狭い思いをことごとく味わったのでしょう。幼少より戦時を生き抜いてきた母、義父、義母からも、ここには易く書けないような狂った人のおぞましい話を色々と聞いています。

有事に狂ってしまうのは何も権力者ばかりではありません。日ごろより、よほど精神を鍛えていないとほとんどの者は冷静を保つのは無理なのです。

だからこそ!

二度と……いや、これ以上の愚かさを止めるためには、どうしたらいいのか、いま、考える必要に迫られています。


あの血気盛んな年若いウクライナ兵だって、この先戻れる家がないのではないでしょうか(破壊されて)。親切なウクライナの女性に、パンと飲み物を分けてもらっているロシア兵は、国に帰ったところで家族とともに殺されるんじゃないでしょうか? (世界にお顔が知られてしまったけど大丈夫?)そうならないように誠の「人道支援」を切に切に願います。



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2月終わりは、父とわたしとで手分けして、母の通院入院書類、領収書、レセプトのコピーなど整理をしておりました。これから保険関係三か所くらいを相手に書類を提出します。

こういうものは急いだほうがいいのかとモタモタと焦っていたら、父によると、4月1日から一部の制度が変わる? ので(提出書類の軽減とか?)、いったん保留になりました。わたしのほうでももう少しよく調べてみようと思っています。

これまで趣くままに母のことばかり書いてきましたが、父も闘病中で、なかなかの心配ごとを抱えながら母のサポート側にまわり、頑張ってくれています。


この間に、苦しくしんどい思いばかりではない、とても嬉しいできごともありました。



……そういえば、三月の異名のひとつは「夢見月」でしたね。

こんな時だからこそ、日々をより丁寧に暮らし、周りの人を支え助け合いながら、いつもの温かい春が訪れることを信じて待つことにします。

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このたび、ご卒業の皆さま、おめでとうございます!



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