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「海とひなたと」に込められた思い──言葉の因数分解
海とひなたと。
今日はこの言葉を分解していこうと思います。
こんにちは!
東北で猫と暮らすアラサーのしおりです。
「海とひなたと」
この言葉は、私が自分で事業を始めるときの屋号にしたいなと思っている言葉の一つ。
私は言葉遊びが好きで、ほかにもいろんな屋号の候補があるんだけれど、どうしてもこの言葉を捨てきれません。
すごくいい、と思っているわけではないんだけどこれ以外もしっくりこない。
この「海とひなたと」という言葉に込めた思いを書いてみることで何か面白い発見があるんじゃないかと思って書いています。
自己満足案件ではありますが、言葉が好きな人に見てもらえたらうれしいです。
海
単純に、昔から海が好きでした。
実は本名に「海」という文字が入っています。
疲れたときに海と山、どっちに行く?と聞かれたら
秒で「海」と答えます。
山もいいのはわかるけど、やっぱり海には勝てない。
あの開放感あふれる場所にちっぽけな自分がいる。
世界に見放されたような、それでいて包まれているような感覚がとても心地いいです。
あと、
「海って自由だよね」
と思う自分がいます。
小学生のころ水泳を習っていたこともあって、私にとっては地上で重力に耐えながら歩くより、海の中で泳ぐ方がよっぽど自由。
私にとって海とは、自由の象徴です。
ひなた
猫の名前です。
正式には「陽向」と書きます。
私の大切な家族であるひなたさんは、名前を「陽向」と書きます。太陽に向かって育つひまわりのように元気に育ってほしいという願いを込めました。
— 𝕌𝕞𝕚*しーちゃん (@umitohinatato) June 4, 2024
願いのとおり育ったひなたさんは、私を幸せにしてくれる存在。まるで太陽です。
猫も人間もひまわりも、みんな等しく誰かを幸せにする太陽になれるんだ。 pic.twitter.com/9ef0E2lrwB
ひなたさんは私を生かしてくれる存在。
この子に会うために私は生まれたんだと思ってます。
だけどひなたさんにとって私がどんな存在になれているかはわかりません。
猫は気ままです。
私がどれだけ一緒にいたいと思っても、彼らは彼らの好きに生きています。
彼らを変えることなんてできない。
ひなたさんもある意味、自由の象徴です。
それと同時に、ひなたさんは名前のとおり太陽でもあります。
太陽ってエネルギーにあふれてる。
太陽がなければ植物は育たないし、寒い冬を温めてはくれない。
どん、と太陽がいるだけで、安心感でほっとする。
太陽は知らない誰かを確実に幸せにする。
そんなイメージです。
海とひなたと
これまでのことをまとめるとこんな感じ。
海=自由
海=自分
ひなた=猫
ひなた=自由
ひなた=太陽=幸せ
「海とひなたと」は
「私と猫と」で
「自由と幸せと」でした。
私は、誰もが誰かの太陽になれると思っています。
ひなたさんが私の太陽であるように、
私もひなたさんの太陽でありたいし、
ほかの誰かを温めてあげる太陽にもなりたいです。
海ってとんでもなく広くて、そんな広い海のどこへ行こうが私の自由。
私は自分の舵を取って生きる自由さを手に入れたい。
とはいえ、広い海に放り出されて、そこからどの方角に進もうかと悩むことの方が多い気もします。
どこに行ってもいいのに、正解を探してしまう。
自由だったはずなのに、自由じゃなくなることって結構あるんじゃないかな。
そんな時、海の上にある太陽が私を照らして
「どこに行っても大丈夫だよ」と背中を押してくれたらどうだろう。
きっと私は安心して前に進むことができる気がする。
太陽のような存在があるから、私は自由に泳ぐことができる。
私は海であり、太陽だ。
最後に
今日は「海とひなたと」について考えてみました。
なんとなくいいなと思っていた言葉だけど、自分の価値観が反映されててびっくり。
言葉の力ってすごい。
大切にしていこうと思いました。
とりとめもない話でしたが、ここまで読んでくださった方がいるのであれば、本当に感謝しかないです。
確実にあなたは私の太陽です。
読んでくれてありがとう!
また会いましょう。
普段の私の様子はこちらから。
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