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おもんない映画レビュー vol.5

今回はおもんない映画のレビュー vol.5です。
今までと違い、今回は新作でかつ映画名を公開します。
日本で公開前からおもんない確定映画になってるから楽しみです。

データ

プー あくまのくまさん

監督: ライズ・フレイク=ウォーターフィールド
脚本: ライズ・フレイク=ウォーターフィールド
原作: A.A.ミルン, E.H.シェパード
製作: リース・フレイク=ウォーターフィールド, スコット・ジェフリー
製作総指揮: スチュアート・オルソン, ニコール・ホランド
音楽: アンドリュー・スコット・ベル
撮影: ヴィンス・ナイト
編集: ライズ・フレイク=ウォーターフィールド
製作会社: Jagged Edge Productions
配給: Altitude Film Distribution, アルバトロス・フィルム
公開: 🇬🇧 2023/3/10, 🇯🇵 2023/6/23
上映時間: 84分

あらすじ(映画.com)

ディズニーによってアニメ化もされたA・A・ミルンの児童小説「くまのプーさん」を題材にしたホラー。原作の著作権が2022年1月をもって消滅し、パブリックドメインになったことで実現した一作で、クリストファー・ロビンに森に置き去りにされ、自ら食料を調達しなければならなくなったプーとピグレットが、残忍な人間狩りを行うさまが描かれる。
楽しい冒険に満ち溢れていた日々は終わりを迎え、青年になったクリストファー・ロビンは、大学進学のためプーとピグレットを森に残して旅立っていった。時が経ち、婚約者のメアリーとともに100エーカーの森に戻ってきたロビンは、そこで血に飢え野生化してしまったプーとピグレットの異様な姿を目の当たりにする。

レビュー

空気階段第6回単独公演「無修正」
サイコゥ!サイコゥ!サイコゥ!でした。
おもろすぎるコントを何個も見させてもらって、その最後にそれらのコントを絡めた長尺コントが待ってます。笑いあり感動あり鳥肌ありの最強の単独公演です。
内容を書くことはできませんが、僕は"一番短いコント"が大好きです。
8/31に配信で観られるので、ぜひ!!
ちなみに大阪とか岡山とか福岡はまだ席が残ってるそうです!!

公開前にこんなにもおもんないと言われてるのを観れるのはレアなので今回はこれにしました。

くまのプーさんはある程度キャラは知ってるし、過去映画"プーと大人になった僕"でも観たから関係性とかはわかる。

最初の漫画風説明からめちゃくちゃ怖がらせてくる。完全に描かれ方が化け物。クリフトファー・ロビンが大学に行くから頼れる人がおらんくなったプー達が100エーカーの森で食べ物なくなって、しゃーなしイーヨー食ったってのが説明されてるんやけど、イーヨー食われた!?!?なんちゅうことを説明で紹介してるねん。ほんでこうなってしまったのはクリストファーが悪いし、人間への恨みも積もって化け物になってしまったと。

物語はクリストファーが100エーカーの森に帰ってくるとこから始まる。結婚する(した)からプー達に紹介しに来たんやけど、彼女は信じてないし、イマジナリーフレンドやろって疑ってた。まーこれは普通な考えやと思う。ほんで基地みたいなとこ着いたらハチミツの壺に血がついてたり、イーヨーの墓があったりしてなんか変やと気づく。小屋を探索してたら誰かが来てめちゃくちゃ寝始める。これがプーなんやけど、獣やねんから人間の匂いとかで気づかんのかね。彼女が怖がりすぎやしうるさすぎた。そしたらピグレットが後ろから彼女絞め殺して、プーさん来た笑。ここは怖すぎて逆におもろい笑。ただプー達はオッサンの風貌やねん。クリストファーも引き摺り込まれてどうなっていくかってとこで、オープニングですね。
まだモンスター映画としてはこの時点では全然マシな方やと思います。ここからどうなっていくか、楽しみですね。

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