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【日記】OPUS地球計画をクリアしました


 OPUS地球計画というゲームをクリアしました。このタイトルはSwitchで該当のゲーム画像をツイートしようとすると出て来るものです。実際のゲームの最初の画面には、OPUS THE DAY WE FOUND EARTHとあります。

 このゲームに出会えたきっかけは失念してしまったのですが、とても考えさせられ、わくわくしたり悲しくなったりした物語でした。大好きです。もっともっと、この物語に触れていたかったです。クリア後にストーリーモードとは異なるモードが出現したので、そちらも冒険してみたいと思っています。

 ゲームの序盤は音楽がとても静かです。もしかしたらなかったのかもしれません。SE音も、電子的です。静かな宇宙で、ふたりきりで。ただ、地球を探すのです。

 広い宇宙にたったひとつ浮かぶ地球を、宇宙船に備え付けられた望遠鏡で探す行為は、砂浜でひとつの砂粒を探すようで途方もなく思えます。望遠鏡で星を見ていると、ぴこ、ぴこ、と星を捉えてくれるのですが、どれが地球かは全く分かりません。ヒントとなる座標はあります。もし、なかなか見付からなくてもお助け機能があるのでなんとかなります。こうして地球を探して行くのです。

 物語が進むと、宇宙船の中で調べられる場所が増えます。そこにある物やメッセージから、ハカセである「リサ」はどうなってしまったのかを考えて行きます。「エム」というロボットが、とても可愛いです。エムはリサに会いたくて、地球を探しながらハカセの居場所にも思いを馳せて行きます。

 物語の進行度に合わせて、音楽が変化して行きます。序盤は無音に近く、中盤は少し不穏になり、終盤はドラマティックになります。これが私はとても好きでした。

 ゲームとしては、とてもシンプルです。地球を探し、リサを探し。広い宇宙の中で、閉鎖された宇宙船の中で、静寂の中で物語は進んで行きます。物やメッセージから推測するしかない場面が多く、私も全てを理解出来たとは言い難いのですが、とても好きな物語です。もっと色々なことを知りたいという気持ちもありました。シンプルだからゆえに、ぐっと胸に迫る物語です。おすすめです。

 フライハイワークスさんという会社が制作されたようです。この会社の他のゲームでも、OPUSを冠した作品があるのでそちらも購入する予定です。

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