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【2020年6月発表】「海・水辺にまつわる安全・事故防止啓発情報」(公益財団法人日本ライフセービング協会)まとめ

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響下で「新たな生活様式」が実践されつつある中、今夏の海水浴場の開設や海岸利用状況も気になるところですよね。

※こちらのページでは、海にまつわるさまざまな情報を発信している公益財団法人日本ライフセービング協会による、2020年度の夏へ向けてのお知らせをまとめました。

水難事故の防止や海での新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止策について、具体的な情報をお伝えしているので、海へのお出かけの際の参考にしてみてください。


海で安全に過ごすための子どもたちの学び(6月1件)

2020.06.09
【お知らせ】ジュニアライフセービングカルタ完成のお知らせ

新型コロナウイルス感染症の影響により、多くの子どもたちは家族と自宅で過ごす時間が増えました。日本ライフセービング協会では、そのような状況下で「楽しくライフセービングに触れてもらいたい」との思いから、水辺に関する安全について学べるジュニアライフセービングカルタを作りました。

「う/うみやかわ あそぶときには ライフジャケット」

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「ね/ねっちゅうしょう ならないために すいぶんほきゅう」

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ライフセービング協会では、カルタで楽しく遊びながら水辺に関する安全について学んでほしいと呼びかけています。ぜひお知らせ内のPDFをダウンロードして、ご家庭であそんでくださいね。


日本ライフセービング協会と神奈川県の包括協定が締結(6月1件)

2020.06.19
【お知らせ】神奈川県と包括協定を締結

日本ライフセービング協会は、安全で安心な海岸づくりができるよう、神奈川県と包括協定を締結しました。

今年の夏、神奈川県ではすべての海水浴場が開設されないことが決まりましたが、海岸利用者がいなくなるわけではありません。ライフセービング協会と神奈川県では、万が一の水難事故防止に向けた、対策、取り組みが必要と考えています。

今後は、海岸の水難事故防止のための安全教育および知識の普及海岸の安全管理および救助救命海岸における水難事故防止に資する取り組みなどにおいて、両者で相互連携を結んでいきます。


海水浴場が開設されていない海での過ごし方(6月1件)

2020.06.24
【お知らせ】海岸利用の「ゆずり合い」〜海岸を利用するすべてのみなさんへ〜

今年の夏は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、海水浴場を開設していない海が多くあります。

海水浴場が設置されない場合は、特にルールなどが定められていないかぎり、海岸利用に制限はなく、ライフセーバーによる安全管理もありません。そういった状況下においては、一人一人が海での過ごし方について考えなければいけません。

日本ライフセービング協会では、海岸利用時には、誰かが困っていたら助け合い、自助共助で楽しい時間を過ごす「ゆずり合い」を心がけようと提案しています。

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データはこちらから


多くの海水浴場が開設されない今年の夏。ライフセーバーが海にいない場合は、自分たちの身は自分たちで守らなければいけません。海で安全安心に過ごすためにも、普段から注意喚起に耳をかたむけて、楽しい海での思い出を作りましょう。