「なぜアリティアは「聖王国の盾」とまで言われていたのか~ファイアーエムブレム「アカネイア大陸の海と地政学」~
主人公マルスの父・コーネリアスが国王を務めているアリティアは、「聖王国の盾」といわれている。
しかしながら、国としての規模はあまり大きくなく、少なくとも騎士団(陸軍)の規模から考えればグラと合わせてもグルニア軍の一部隊(黒騎士団)と同規模である。(メニディ川の戦い当時、グルニア軍の主力はアカネイア城を包囲していたと思われる)
では、「とてもじゃないけど聖王国の盾といわれるほどの軍事力はない」といえるのかというと、そうではないと思われる。アリティアには別の力があるのだ。