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ファイアーエムブレム「アカネイア大陸の海と地政学」

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ファイアーエムブレム「暗黒竜と光の剣」と「紋章の謎」の舞台であるアカネイア大陸について、海や地政学から考察します。展開によっては「政治」や「外交」も出てくるかも。
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書かれなかった戦い②ディール平原の戦い~ファイアーエムブレム「アカネイア大陸の海…

 こちらの記事で推測した「反アカネイア同盟軍」の進軍ルートをとったとすると、上陸地点はア…

海の彼方から
6か月前

書かれなかった戦い① ディール要塞奇襲戦 ~ファイアーエムブレム アカネイアの海…

 こちらの記事で同盟軍の進行ルートについて述べた。  その進行ルートを進んでいくと、必ず…

海の彼方から
6か月前

暗黒戦争時のおおよその各国兵力についての適当な推測~ファイアーエムブレム「アカネ…

 前回の記事において、グルニア・ドルーア・マケドニア軍がどのようなルートで進軍していたか…

海の彼方から
6か月前
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アカネイア大陸の有力海軍はどこに?~ファイアーエムブレム「アカネイア大陸の海と地…

 先の記事で、アリティアは海軍国家であるという話をした。  では、地政学的に、またストー…

海の彼方から
6か月前

暗黒戦争におけるドルーア同盟軍の進行ルートについて~ファイアーエムブレム「アカネ…

 暗黒戦争前半期、すなわち連合軍挙兵からアカネイア・パレス占領までをざっとおさらいすると…

海の彼方から
6か月前

導入編~ファイアーエムブレム「アカネイア大陸の海と地政学」~

 ファイアーエムブレム「暗黒竜と光の剣」とその続編である「紋章の謎」というゲームは、ゲー…

海の彼方から
8か月前

「なぜアリティアは「聖王国の盾」とまで言われていたのか~ファイアーエムブレム「アカネイア大陸の海と地政学」~

 主人公マルスの父・コーネリアスが国王を務めているアリティアは、「聖王国の盾」といわれている。  しかしながら、国としての規模はあまり大きくなく、少なくとも騎士団(陸軍)の規模から考えればグラと合わせてもグルニア軍の一部隊(黒騎士団)と同規模である。(メニディ川の戦い当時、グルニア軍の主力はアカネイア城を包囲していたと思われる)  では、「とてもじゃないけど聖王国の盾といわれるほどの軍事力はない」といえるのかというと、そうではないと思われる。アリティアには別の力があるのだ。