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・初出2017年「ちくま」 ・石黒先生と飯田さんの共著、非常にSF色が強い ・アシモフの『われは…
・初出2015「宝島」 ・デートDVやないかという女子からのツッコミがよくある スタティカル…
・初出2017「新潮」 ・案外なかった勉強についての哲学本 ・自己啓発っぽい要素もあって固すぎ…
悪のファイナルアンサーファイナルガール――それはアメリカの批評家Carol J.Cloverが『男性、…
・初出 2014年「群像」書評 ・「ごめいさずかりてんてんささめがやつゆき」と読む ・つげ義春…
・初出2013年「宝島」書評 ・実在する某漫画家の元担当者が書いた小説 ・胃が痛くなる…… スランプに陥った映画監督の現実逃避妄想を映画にした映画、といえばフェデリコ・フェリーニの「8 1/2」だが、「ジャンル自体をテーマにした作品」が現れるのは、そのジャンルがある程度成熟した証である。 どんなジャンルでも最初期は新作、傑作がどんどん作られる。やがてその模倣作品が現れ、最終的にパロディやジャンル自体の批判に至り、歴史が語られるようになる。 近年「マンガをテーマにした
・初出2014『テレビブロス』書評 ・かなり好きな作品です 殺意しかない。 クソみたいな…
・初出2013年「宝島」書評 時代小説と歴史小説の違いをご存知だろうか。 時代小説は、主…
・初出2014「TVブロス」 生まれた時からアルデンテ、である。タイトルから漂うハイセンスオ…
・初出2015年「宝島」 ・装丁の絵がサイコー ・いつもの平山さんです 人はなぜホラー映画を…
・初出2015「宝島」 ・色川武大も阿佐田哲也も同じ人だけどどっちも知らない人は知らない …
・初出2016「文藝」 ・分厚いけど一気読みできる ・ポリティカルなSF 日本文学を「復興」する…
・初出2015「宝島」 ・2018年に文庫になった あの頃、僕はずっとある人に恋をしていた。 その人はとても魅力的でみんなに好かれていた。 だから僕以外のひとたちもみんな彼女のことが好きだった。だけど僕らは彼女に触れることすらできなかった。 なぜなら、彼女は人間ではなく、アニメのキャラクターだったからだ。 僕は本当に彼女のことが好きだった。だから、その気持ちが、ただの「好き」という言葉になることが許せなくて、誰もが使わない言葉でその気持ちに名前つけようとした。けれ