小説小話3

ゆえに、僕は神を愛そう(海鳴ねこ) - カクヨム (kakuyomu.jp)
※リンクはカクヨムの物です

書く機会が無いと判断したため。
今回は此方に出てくる時代設定ですが、定めている時代はありません
場所によって、モデルになっている時代が変わります。
一応表すなら未来、現代、昭和、1900年代のヨーロッパあたりでしょうか

簡単に記せば、王族、貴族と平民、貧民で分かれており。
『城下町』とよばれる皇帝陛下が暮らす場所が一番裕福であり時代も進んでいます。
国はかなり大きく。大陸に存在し、横長円形の国でその全てが『城下』です。
この『城下町』でも場所によって暮らしは大きな変わりがあります。

まず中央。皇族エリア。
城が聳え立ち、そこで皇帝が住んでおり、その周りに彼を支持する貴族たちが住んで居る場所です。貴族と言いますが、大きな会社の社長や投資家たちも含まれています。
皇族エリアの時代的には近未来的です。
各国有望な科学者が集まり様々な機械類を作っていますのでスマホやPCは当たり前に存在し、テレビだって、現代より進みに進んでいます
ただし、これらは高額の為、中央に住む貴族ぐらいしか買えないでしょう。テレビゲーム類もコレに分類します。

次に皇族エリアをぐるりと取り囲むように、貴族エリア。
高層ビルが立ち並ぶエリアであり
皇族より格は下がりますが現代的な時代で、裕福です。
高層ビルが立ち並び、テレビなど家電も普通に手に入ります。
一の王ジョセフが住んで居たのは此処です。
また、『組織』の本拠地もこのエリアに存在します。
ただ『組織』は科学者たちの本拠地でもあるので、発展が進んでいます。

この貴族エリアから外に出れば、
同じようにぐるりと周りを取り囲むような形で平民エリアです。
平民エリアは少し前の時代背景。
2010年代をイメージしてくれれば、分かりやすいかなと思います。
裕福でないけど、貧乏でもない。
アドニス達が買い物に来るのもここあたりです。
クレープやタピオカが存在し、お洒落な洋服店やカフェ、本屋などが並んでいる私たちの暮らしに一番近いエリアと言えるでしょう。
ただ、流通している家電は少し古め、テレビなどはあるし、パソコンなどもありますが、携帯端末はガラケー時代です。此処からはもうゲーム機類は高額なため購入できません。

この平民エリアの周りが貧民街となります。
暮らすところによって、さまざまですが、中央から離れれば離れる程貧しく。酷い所ではテレビも流通しておらずラジオで精一杯の暮らしです。漫画でよく見るようなスラム街に近いです。
ただし、『城下町』と言う皇帝の庇護下に入っている為か、食うには困らないず暴動は起きません。アドニスのアパートはここら辺にあります。
勿論此処まで来ると普通はガラケーを持っている人物なんていません。

これが簡単に説明する『世界』の時代背景です。
続きはまた次回。今度は『城下』他。
他の街や村についてです。

余談ですが、パソコンと書きましたが。
今の私たちの使っている様なパソコンを持っているのは貴族エリアまでの住人だけで。
以降は検索は一切できず、テレビ電話しか使用できない簡単な物となっています。


こんな感じ

書き直しましたが、本当にこんな感じとなります。訂正しますと「2千万㎢程」ですね。分かりにくいと思いますが、ロシアより大きいです。
おそらく端から端まで一万キロ以上離れているのですが。
結果、アドニスは数千キロの距離を足二本でほんの数時間から十数時間で移動できると言う驚異の事実が判明しました。

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