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育児#65 子どもに学ぶイノベーション


よく分からない言葉の一つに
「イノベーション」があります。

ウィキペディアで調べてみると、

イノベーション(英: innovation)とは、物事の「新機軸」「新結合」「新しい切り口」「新しい捉え方」「新しい活用法」(を創造する行為)のこと。一般には新しい技術の発明を指すという意味に認識されることが多いが、それだけでなく新しいアイデアから社会的意義のある新たな価値を創造し、社会的に大きな変化をもたらす自律的な人・組織・社会の幅広い変革を意味する。つまり、それまでのモノ・仕組みなどに対して全く新しい技術や考え方を取り入れて新たな価値を生み出して社会的に大きな変化を起こすことを指す。また、イノベーションは国の経済成長にも極めて重要な役割を果たす[1]。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%8E%E3%83%99%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3


とあります。

「新機軸」
「新結合」
「新しい切り口」
「新しい捉え方」
「新しい活用法」
を創造する行為

と説明されると、
いくつか理解できるものも
出てきますが、やはり
具体性が無いからわかりにくい。

新聞記事にもあいまいで
分かりにくいとあるぐらいですから。

基本的に、
英語がカタカナになって
身近に現れたときは
警戒した方がいいと思います。

それは、意味があいまいだから。

もちろん母国語が英語の人にとっては、
何ら問題ないのだと思いますが。

やっぱり、日本語に訳される過程で、
意味が分からなくなります。

イノベーションとは「ビジネスチャンスを発見すること」「そのチャンスをものにする計画を立てること」「結果を出すためにその計画を実践すること」――この3つを組み合わせたプロセスである。

このような説明もありますが、
今度は、目新しさがなく、
「イノベーション」と叫ぶ
意味あるのか?!

って、なってしまいます。
頭が悪いからですかね。

今までは、悪口や愚痴を並べましたが、
子どもの頃のような自由な発想とか、
イノベーションのイメージに近いの
ではないでしょうか。

そうだとしたら、子どもに触れていると、
イノベーションが理解しやすくなるかな
と思ったこと一つあります。

「イノベーション」=「新結合」


「新結合」と日本語に訳せたら、
あいまいさが一段減ります。

具体的にどういうときに「新結合」
が起きているのかというと、

プラレールとくみくみスロープを
組み合わせて遊んでいる時です。

プラレールの貨物列車に、
くみくみスロープのボールを
運ばせて遊んでいます。

まだまだそれだけなのですが、

くみくみスロープが2か所にあって、
その2か所をプラレールがボールを運ぶ
という遊び方をしたとしたら、

これは、タカラ・トミーも公文出版も
想定していなかった使い方(遊び方)
ですから、新しいですよね。

遊んでいる本人にとっては
面白いと思っているのですから、
あとは同じようなことをマネして
遊ぶ子がでてきたら、

外部への影響力もあります。

英語の「イノベーション」は、
もっと広い範囲を意味するのかも
しれませんが、

「イノベーション」=「新結合」

程度にしてくれると、
理解できる範疇になります。

(人によって、ご意見違うと思いますが)

最後まで読んでいただきありがとうございました。
よい週末をお過ごしください。

編集後記


ここ2年ぐらいのよく分からない
マテリアリティです。

重要課題と訳されていますが、
重要課題と訳すので済むのであれば、
日本語にすればいいとだと思います。

新聞や書籍の商売の都合上、
日本語にしたら、新聞が売れない書籍が売れない

だから、カタカナ英語にしているだけかなと
思います。



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