育児#65 子どもに学ぶイノベーション
よく分からない言葉の一つに
「イノベーション」があります。
ウィキペディアで調べてみると、
とあります。
「新機軸」
「新結合」
「新しい切り口」
「新しい捉え方」
「新しい活用法」
を創造する行為
と説明されると、
いくつか理解できるものも
出てきますが、やはり
具体性が無いからわかりにくい。
新聞記事にもあいまいで
分かりにくいとあるぐらいですから。
基本的に、
英語がカタカナになって
身近に現れたときは
警戒した方がいいと思います。
それは、意味があいまいだから。
もちろん母国語が英語の人にとっては、
何ら問題ないのだと思いますが。
やっぱり、日本語に訳される過程で、
意味が分からなくなります。
イノベーションとは「ビジネスチャンスを発見すること」「そのチャンスをものにする計画を立てること」「結果を出すためにその計画を実践すること」――この3つを組み合わせたプロセスである。
このような説明もありますが、
今度は、目新しさがなく、
「イノベーション」と叫ぶ
意味あるのか?!
って、なってしまいます。
頭が悪いからですかね。
今までは、悪口や愚痴を並べましたが、
子どもの頃のような自由な発想とか、
イノベーションのイメージに近いの
ではないでしょうか。
そうだとしたら、子どもに触れていると、
イノベーションが理解しやすくなるかな
と思ったこと一つあります。
「イノベーション」=「新結合」
「新結合」と日本語に訳せたら、
あいまいさが一段減ります。
具体的にどういうときに「新結合」
が起きているのかというと、
プラレールとくみくみスロープを
組み合わせて遊んでいる時です。
プラレールの貨物列車に、
くみくみスロープのボールを
運ばせて遊んでいます。
まだまだそれだけなのですが、
くみくみスロープが2か所にあって、
その2か所をプラレールがボールを運ぶ
という遊び方をしたとしたら、
これは、タカラ・トミーも公文出版も
想定していなかった使い方(遊び方)
ですから、新しいですよね。
遊んでいる本人にとっては
面白いと思っているのですから、
あとは同じようなことをマネして
遊ぶ子がでてきたら、
外部への影響力もあります。
英語の「イノベーション」は、
もっと広い範囲を意味するのかも
しれませんが、
「イノベーション」=「新結合」
程度にしてくれると、
理解できる範疇になります。
(人によって、ご意見違うと思いますが)
最後まで読んでいただきありがとうございました。
よい週末をお過ごしください。
編集後記
ここ2年ぐらいのよく分からない
マテリアリティです。
重要課題と訳されていますが、
重要課題と訳すので済むのであれば、
日本語にすればいいとだと思います。
新聞や書籍の商売の都合上、
日本語にしたら、新聞が売れない書籍が売れない
だから、カタカナ英語にしているだけかなと
思います。
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