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手帳もシンプルに。

今年は仕事用に、年初めにスケジュール管理のための手帳を購入しました。
無印良品の手帳です。
半年経ってみて、この手帳の使い心地を振り返ってみようと思います。

表紙もシンプル。
価格は¥1,090(税込)
手帳カバー裏には、ちょっとした紙を挟めるよう
仕切りのついたカバー。
年間スケジュール表。
一年を通してスケジュール確認ができるので
長期の仕事スケジュールの確認にピッタリ。
月間スケジュール。
左端にフリースペースがあるので
今月中にやらなくてはならないことを
リストアップ。
週間スケジュール。
一番下のスペースはその日のTODOリストに。
左端は1週間にするべきことをリストアップ。
フリースペースページ。

さすがは無印。
必要最低限の機能のみを揃えて、¥1,000台。
とても良心的なつくりです。
まさに良品。

週間スケジュールは、縦軸の時間軸だと、とても見やすく、スケジュール管理がしやすいのです。
視覚的感覚が優位なわたしは、やはり視覚から情報を受け取りやすい、このタイプがおすすめ。
さらに無印良品で販売されているマーカーを使い、
スケジュール項目ごとに色分けをしました。

・ピンク:重要
・イエロー:締切
・ブルー:会議・学習
・グリーン:健康・病院
・オレンジ:お楽しみ

色分けすると、視覚的な情報で理解しやすいので
おすすめです。
これが上手に生かされるのも、無駄を削ぎ落としたシンプルな無印良品の手帳だからこそ。
5色のマーカーを使用したとしても、うるさくはなりません。

サイズは様々ありますが、個人的にA5サイズが一番使いやすいと思います。

・手帳に書きやすいサイズ
・持ち運びにもちょうどいいサイズ

B6だとコンパクトで持ち運びしやすいものの、小さくて書きづらい。
B5だと書きやすいけれど、サイズが大きいので、小さなカバンでは持ち運びしにくいのです。
この両方を補うのが、A5サイズだと感じます。

ミニマリスト 的に言えば、手帳はiPhoneで済ませばよいのでは?となります。
実際わたしも、以前はそうでした。
しかし手書きだと書くことによらは

・脳に記憶されること
・漢字を書いたり、思い出したりすることで
 脳の活性化につながること
・カスタマイズしやすいこと
・思考の整理がしやくすなること

のメリットを感じたので、手書きにしました。

スマートフォンは、これひとつで色々なことができるので、ミニマムに暮らすためのメリットはたくさんあります。
しかし、脳の機能が低下しやすいとも言われています。
使う側がしっかり意図をもち、試行錯誤=考えることができなければ、いくら便利とはいえ、道具に振り回されてしまいます。
そうならないためにも、脳の機能はできるだけ良い方に維持しておきたいと思うのです。
そのための手書きの手帳でもあります。

このように無駄を削ぎ落とし、必要最低限にしたからこその、ユーザー好みのカスタマイズができるのですね。
無印良品のモノづくりは、本当によく考えつくされていると思います。  
「シンプルの美」が、かたちになった商品といえるのではないでしょうか。

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