11/8 瞬殺のコルバルト劇場の脚本 コンビニ夜勤男の日記

あさら学校に怪物出現。校舎は破壊されグラウンドは燃え盛る、児童を守るために先立って立ち向かった教師は全員先立って行った。まだ幼い生徒はにじり寄る化け物を前に誰も太刀打ちできない。

?「僕だよ僕僕覚えてる??

聞き覚えのあるフレーズが放たれた方へ振り返ると
かつて住所特定され引っ越したはずの”瞬殺のコルバルト”がいた。
敵に一切歯が立たない絶望的な状況にかけつけやってきた
コルバルト曰く、打開策は彼自身の命をかけた
自爆特攻のみだという。かつて志を同じくした学友らの
制止を振り切り彼は捨て身の決意を固める。

この戦いはけっして千葉県民たちの
記憶に残ることはなく
歴史にも刻まれることのないものだ。

「この戦いはけっして千葉県民たちの記憶に残ることはなく、歴史にも刻まれることはないだろう。だがせめて、今この場にいるお前らだけでも僕という一人の”YouTuber”が居たという事を」

覚えててくれたらありがたいね~、おほほほほ

そう告げられたかつての同級生たちは己の無力を嘆き慟哭するほかなく…

「俺の名は瞬殺のコルバルト、貴様を瞬きする暇も与えず殺す者だ」
そのYouTuberは覚悟を決めモンスターに向かい
駆け出した。

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