【中医学】寝違えの原因と対策
朝起きて、首がイタタタ。
左向いてもイタタタ。
上向いてもイタタタ。
肩を触ると冷え冷えやわ。
寝違えか。
寝ている間に、左肩がキンキンに冷えちゃったのね。
それにしても、寝違えって何で起こるんだろう…
それでは、本日も3stepで解説していきましょう。
1)寝違えの正体は?
ズバリ、むくみです。
むくみとは、からだの中の水たまり。
西洋医学で言うと停滞したリンパ液や半分溶けた皮下脂肪。
からだの約60%は、水分です。
この水分は、いったい何からできているのでしょうか?
2)水分の正体は?
ズバリ、糖質や動物性脂肪。
人のからだは、食べたものからできています。
砂糖、パン、パスタ、米、餅、芋、バター、豚骨ラーメン
人のからだは、食べ過ぎたものを皮下脂肪、内臓脂肪としてストックします。
ストックされた糖質や動物性脂肪は、冷えると固くなります。
自然界で例えると
バターや豚骨スープは、冬の室温で固形となります。
冷えた米や餅も、冬の室温でカチカチになります。
自然界で起こる現象は、からだの中で起こる現象と同じです。
3)寝ている間に起こる理由
立っている時は、重力の法則で水分は足元に下がります。
しかし、寝ている時は、頭、肩、背中、足に分配されます。
そして、朝の冷え込みで、肩のむくみは、冷え固まります。
これが、寝違えのメカニズムです。
対策は、簡単。
お風呂で、溶かすようにマッサージしてください。
汗をかきにくい時期の水分は、控えめに。
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