その子は言う、「こころは自分で育てるんだよ!」
「自分のこころは自分で育てる」かあ。
自分は自分でしか育てられないって子どもたちが言う。
自分で食べて、自分のからだを育てる。
自分で学んで、自分のあたまを育てる。
そこには、
太陽の恵み、いのち、たくさんの人のおかげで目の前に届く食べもの、何かを教えてくれる誰か、とか
自分以外の他者はいるんだけど、
主体は自分。
こころを育てられるのも自分。
自分で立っていく。
人に依存して生きるよりも自由で、もしかしたら幸せなのかも?
自分が自分でいていいってのがあるから強いのかも。
怒ったり、泣いたり、間違えたりするのが人。
誰かが「これが常識だよ」「あなたのためなんだよ」などの言葉で✖をつけちゃうこともある。
でも、いったい誰があなたに✖をつけられるの~
ジャッジなんてできない。
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その子が通う森のようちえん。
そのままでいられる安心感がそこにはある。
そのままで、むしろ生きてるだけで100点!
子どもたちは大人に言われるまでもなく、純粋に分かっていることが大人の想像以上にたくさんあるんだろうなあ!