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今年もやっぱりママレード作り

今年も夏みかんやら八朔やら昔ながらの柑橘が出回る時期になってきました。

皮は固いし、実は酸っぱい、薄皮剥くの面倒と、

あまり世間ウケは良くないのかも?

でもこれらの柑橘にしか出せない味がある。

それがママレード。

市販でもあるけど手作りでしか味わえない苦味と酸っぱさを求めてやはり今年も作ってしまいました。

脱プラ八朔発見

柑橘を買ってまでしてもママレードは作らなくてもいいだろうと思っていた矢先、

お気に入りの農場直送スーパーで、

脱プラで手に入れられる八朔を発見。しかもお手頃三つで380円。

お皿に乗っててお皿ごとレジに持っていくスタイル。

レジのおばちゃんはビニール袋に入れるなどやわなことはせず、

ちゃんと会計済みカゴに皿からそのまま八朔を入れてくれた。

脱プラ。

いちいち断るのってちょっと勇気いるんですよね、

向こうは親切で袋に入れてくれてるのかもしれないので、「入れないでいいです!」と横槍を入れるのはなんだか気が引けてしまう。

最初に断ればいいのか。

とにかく八朔を買ってしまったのでやるしかないママレード作り。

気合を入れて作る

八朔購入後、仕事と子育てを理由に放置されること5日間。

ようやく重い腰を上げて作り出しました。

まず、皮ごとよく洗って、 

皮だけ八等分に切り分け、白いワタを除いてから細切りに。

皮は茹でこぼすこと3、4回。

透き通ってきました!

これをさらに一晩水に浸してアクを抜きます。

実と薄皮に分けて種と薄皮はガーゼに包みます。

水にさらして一晩経過した皮に砂糖を400グラムほど加えて、ちょっと水分が出てきます。

それをストウブ鍋に入れて強めの弱火でコトコト煮て、

そこに実と薄皮種入りさらしボールを投入。

そのままくつくつ煮て、アクは好みでとって。

あればラム酒を入れる。
ラムレーズンあるのでシロップだけちょっぴり入れた。

部屋中柑橘の香り

熱いうちに瓶に入れて逆さまにしておく。

うまく密閉されれば、1年くらいは常温でも腐らず保管できる。らしい。

瓶に詰めたのってなんか好き

昨年よりやや苦味強めだけど、美味しくできました!

トースト、ヨーグルト、マフィンに練り込んだり、

ポークソテーとかカレーの隠し味とかに使うと深みが出るかも?

冷凍保存して季節じゃない時にも楽しめるようにしよう。

とりあえず今年のママレード作りは終わり!

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