そこそこを集めてweb雑誌に

 こんにちわ。どうあがいても3にしか届かないアレな作家です。レアではありません。アレです。3というのは才能といいますか、レベルのようなものでしてレベルが10あればもう立派にどんな雑誌でも売れっ子にされるという天才ですね。レベル9やレベル8なら人脈やなんかでなんとか売れる。レベル7でも本人の努力と編集の力でそこそこ活躍するという指標でございます。
 わたくしのレベル3というのはもう箸にも棒にも引っかからないというやつでして、それでも某サイト(あれとあれとあれ)では合わせて300人くらいの人が高評価してくれているわけですが一向に食えないわけです。マンガに限らず脚本もコロナ以前は年10本以上使用されておりました。
 でも、別に高望みしているわけでもなく一日1000円くらい貰えれば今のところ十分なんです。そうすれば後ろに不安もなく制作活動に没頭できるのです。

 それで思ったんです。私と同じようにあがいている方も結構いるのではないかと。収入は少額でいい(もちろん多ければ多いほどいい)のだがそこすら賄うだけの稼ぎもなく背中に不安を抱えてそこそこ面白いものが書けるのに断念せざる負えない人がいると思っています。

 今朝ふとこんな考えが浮かびました。
 100円のweb雑誌をそこそこ作家10人ほどで作ります。週刊か月刊かはまた後で決めればいいと思いますが、週刊で1万部、月刊で3万部の売上を目標にします。税金がどのくらい取られるのか未知ですが、半分を編集陣に、もう半分を作家陣に振り分けます。そして閲覧数か人気でもってある程度の格差を設けます。それでも目的は背中に不安なく作家活動をさせることなので一日最低1000円以上は渡るようにしてほしいです。

 そこでランクを4つに分けます。
○Aランク 8000円/日……2名
●Bランク 6000円/日……3名
◇Cランク 4000円/日……3名
◆Dランク 2000円/日……2名
 こういう形にすればDランクでも月6万円を手にすることができます。

 月刊誌3万部というのはなかなかハードルが高いかもしれませんが100円ですからその辺りは意外とクリアできるような気がします。
 月3万部届けば編集側も150万円あるので月25万円で編集兼事務4人いれば諸経費込みでも税金を納めてもお釣りが来ると思います。さらに多少の手間はありますが、いきなり日本をぶっ飛ばして世界に翻訳版を売っていけばそのまま利益拡大も狙えるのでかなりいいんじゃないでしょうか?

 それに合わせて行ってほしいのが「そこそこ作家コラボ」です。
○いい画なんだけど物語が弱い+物語はいいんだけど画が弱い
 合体させたら凄かったというやつです。もちろん作家によってはメチャクチャ嫌がる人もいそうですが、私なんかは物語が世に出るならこんなに良いことはないと思いますから大賛成です。

 コラボでもDランクでも6万ですから半分でも3万と一日1000円をクリアできます。

 というわけでチャレンジ精神のある編集者からの連絡をお待ち致しております(笑)お前がやらんのかって言われる(笑)

 ちなみにAmazonのKindleとかでやろうとすると100円ではちょっとむずかしいかも。利益が100円になるようにすればいいだけかもしれないけど。Kindleが使えると発行が非常に便利ではある。

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