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ソムリエ・ワインエキスパート一次試験 フランス ローヌ渓谷地方

プロフィール

【場所】リヨンの南。ヴィエンヌからマルセイユ付近までローヌ川沿いの南北250kmにわたる産地。
南部の都市アヴィニョン クレメンス5世の座所
【気候風土】
北部ローヌ:穏やかな半大陸性気候 花崗岩、急斜面、段々畑
南部ローヌ:地中海性気候 平地 ガレ・ルレ ミストラル
ワイン生産量
約260万hℓ
 赤が76%

北部ローヌ

ブドウ品種

原則として単一品種 4パターンある

    • シラー(別名:セリーヌ) 100%

    • シラー+少量の白ブドウ

    • ヴィオニエ 100%

    • ルーサンヌ + マルサンヌ

AOC

  • コート・ロティ

    • 最北 右岸

    • 赤のみ

    • シラー + ヴィオニエ 20%まで混醸可能

  • エルミタージュ

    • 左岸

    • 赤白ヴァンドパイユ

    • シラー + マルサンヌ、ルーサンヌを15%まで

  • コルナス

    • 右岸

    • 赤のみ

    • シラー100%

  • コンドリュー

    • 右岸(コート・ロティと場所がかぶっている)

    • 白のみ

    • ヴィオニエ

  • シャトー・グリエ

    • コンドリューの中にあるAOC、ほぼ同じワイン

    • この地方最小のAOC

南部ローヌ

ブドウ品種はグルナッシュ主体に20品種以上が認可されている

AOC

  • シャトー・ヌフ・デュ・パプ(地図も覚える)

    • 赤白(赤がメイン)

    • 13品種の使用が認められている

      • 使ってはいけない品種(要注意!)

        • カリニャン

        • マルサンヌ

        • ヴィオニエ

        • ユニ・ブラン

    • 丸い石(ガレ・ルレ)の畑

  • タヴェル

    • 右岸

    • ロゼのみ(フランス三大ロゼワインの一つ)

    • グルナッシュ中心のブレンド

    • セニエ法



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