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【詩集】月のぬくもり、星のなみだ。

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10代~20代に描いた詩
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2024年5月の記事一覧

【詩】幸せの境界線

【詩】幸せの境界線

幸せの思うことは
そう、いつだってとても単純で
他人からみたら何気ないことだったりする

だとしたら

不幸せに思うことだって
いつだって単純で
他人からみたら何気ないことなのかもしれない

それなのに
私はいつまでも愚痴を吐いてしまう

幸せと不幸せの境界線

19歳の青春

【詩】スノー・ストロベリー

【詩】スノー・ストロベリー

交差する
喜びと悲しみ
小さな幸せと大きな不幸せ

時の流れに
逆らうことが出来ずに
消えてゆく感情と記憶

ときに甘く
ときに酸っぱい

非現実的な
だけど
確かな日常

18歳の冒険

【詩】0.5秒

【詩】0.5秒

あなたの澄んだ夜空の様な色で
細い瞳がすき

そのあなたの瞳のなかに
私が映っているのを
きちんと見えたよ

キスをする
0.5秒くらい前に

24歳の葛藤

【詩】Blue

【詩】Blue

自分を説いても
答えは見当もつかない

そんな時にあおいだ空は
哀しげなブルーでした

走っても
歩いても
早歩きしても
答えは明確にならない

そんな日にあおいだ空は
包み込んでくれるブルーでした

24歳の葛藤

【詩】正しさ

【詩】正しさ

―自分の考えのすべてが正しい
とは思えないけれど

せめて自分が「こうしたい」
と決めたことに対しては
正しいと思いたい

正しいと、信じたい

24歳の葛藤