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「推し」がある幸せ

毎週、ギリギリの時間に日記の存在を思い出して慌ててnoteを開いている気がする。もう少し余裕を持った行動をしなさい、と毎週自分を叱咤して毎週同じように慌てております。それでもなんとか忘れずに投稿できているので、よしとしましょう。

今週は取り立てて日記に書くほどの大きな出来事はなく、至って平々凡々の日常でした。お盆期間ということもあり、職場の人はお休みを貰っている方も多くいる中、なぜかこういう時に仕事が増えたりトラブルが起きる。お盆だとか夏休みだとかそんなもの忘れてバタバタと過ごしておりました。

金曜日はお休みをもらって、友人宅でそれぞれの「推し」を観つつお泊まり会。社会人うん年目になっても学生の頃のように遊べる友人がいるありがたさたるや…!

突然ですが、近年「推し」の文化ができてから、随分みんな自分の好きなものやことを自由に語れる世の中になったなぁ、と思うのです。

私は、中学生の時に邦ロックにハマり、その後V系にズブズブに落ちていった、いわゆるバンギャだった人間なのですが、当時はなかなか好きなものを好きだと言えずにいました。今思えば、好きだったものがアンダーグラウンドなものだったので、余計に言ったらビックリされちゃうと自分の中でも壁を作っていたのかも。

幸いにも、高校生の時に音楽の趣味が合う友人に多く恵まれて自分の好きなものを隠さず楽しめるようになったので、中学生の時のような葛藤はなくなりましたが。

自分が「オタク」であることを隠さないと。

それでも、こんな風に少しでも思ったことがあります。ある意味で自分を守るためにそうやって自分を曝け出さないように、少し殻に閉じこもるように。

もちろん、今も私みたいに友達に好きなものについて話せない!なんていう人がいると思うけれど一種の「推し」ブームのおかげで、前よりも自分の好きなものを語ることに抵抗感のない世の中になっているように思います。

推し、はなにもバンドやアイドルやアニメや漫画に限らないと思います。度合いは違えど人は好きなものはあるのだから、誰しも何かの「オタク」なんじゃないかなあ、と思っていたので今のこの風潮は大歓迎です。

人が居ない時に限ってハプニングが起きてバタバタと仕事をしたり、それなりにストレスを抱えて日々、平凡な日常を送っている。だからこそ、自分にとってキラキラしたものを追い求められることに、語れることに幸せを感じます。

金曜から土曜にかけて友人たちと存分にお互いの推しについて語っていたので、ついこんな事を思った次第です。

ちなみに私は、いまだにV系のライブにも行くし、ジャニーズも好きだし、韓流アイドルも聴くし、ミュージカルや美術館に行くのもずっと好きです。

好きなものが多すぎる。(笑)

では、また来週🙋🏻‍♀️

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