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気分転換は、やっぱ薬。


今朝、久しぶりに体の中のイライラが消えていた。

すっきりとした朝だった。

8月中旬から、ほんとうに未解決問題のオンパレードだった。

だんだんと頭の中がもつれにもつれていく、そんなストレスマックスな日々を半月ほど過ごした。


日本人は、答えのない問いが苦手だとよくいわれる。笑い事じゃない、それは本当だ。

今は、自分が歩き出そうとしている道が、見えそうでなかなかクリアに見えない。

だから、

「ねえねえ、誰か~〜!ここでなにをするのが正解なのか直ぐに教えて!」

と尋ねたくなる。


「いったい、なにが正解なの?」

と答えが欲しくなる。

「正解を誰が知ってるの?」

と聞きたくなる。

起業って、いったいどこから手を付けるのが正解なのか、今もってよく分からない。動いてみて、ああ、そういうことだったのか、と後から様子が分かることの方が俄然多い。

きっと、起業している人は、わたしと同じように、ああでもない、こうでもないと考えては立ち止まりを繰り返してこられているのだろう。

どこにも正解なんてなくて、そんなあやふやなものを、これから自分で正解に変えて行かなきゃいけないんだと思う。

ただ、それでも、抱えていた大きな問題からはひとまず解放された。

これは本当に嬉しい。

というわけで、今日は久しぶりに歩いた。

朝の散歩で、世間がちょっとだけ秋になっていて、風がひんやりとしていた。爽やかというほど涼しくはなかったけれど、それでも、あのうだるような暑さは消えていた。だから、きょうは歩きたかった。


その散歩に出る前、オンラインでスタエフの方とお会いした。その方が、わたしが今からやろうとしている「女性の働き方」を変えていく活動に、「できることがあれば参加しますよ~」といってくださった。

しかも、わたしの知らないところで、わたしの活動を色々な方に紹介して下さっていた。

ありがた過ぎた。

女性の働き方はおかしい、そんなことを配信し続けて、それを聞いたり読んだりしてくださる方がいて、さらには、その配信を周りに勧めて下さっている方がいる。

これはもう、幸せとしかいいようがない。

そんな嬉しいお話しが聞けた後、ゆっくりと自然の中に身を置いた。野暮用があっての外出だったけれど、うんと早めに家を出て、とにかく歩こうと思った。

気が付くと、往復で3時間ほど自然の中にいた。

途中、のんびりランチして、お茶を飲み、そして、ツクツクボウシが鳴く大木の間をのんびり歩いた。

やっぱりもう真夏の暑さじゃない。

本当は、海に行きたかった。ただぼんやりと腰を下ろして、波の音を聞いていたかった。

かつてはよくリゾートで、な~んにもしないで海をみて、本を読んだり昼寝したりしてたっけ。

今は次から次へとやることが増えて、かなり自然から離れてしまっている。

それでも、この森林浴、驚くほど気分転換になった。

自然って本当にありがたい。

緩急って、やっぱり大事だ。

長く続けていきたいことがあるのなら、自分を解放して、一つずつ区切りを付けて、しっかりと休みながら、また歩きだせばいい。

明日からまた、忙しくなりそう。


※最後までお読みいただきありがとうございました。


※スタエフでもお話ししています。

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