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ありがたいことに、気づけてよかった


今、長野にいる。夏休みらしい休みが取れなかった夫が、ようやく二日休みがとれて、わたしを外に連れ出してくれた。

それなら水の近くがいいね、ということになり、行き先は長野に決まった。

小さな湖へ、透き通った川の水が勢いよく流れ込む場所で、おしゃべりしながらのんびり過ごした。

癒されていく。

平日だからだろうか、近くには誰もいない。

なんて贅沢な時間だろう。

この二日の旅のために、一昨日は半徹して、昨夜は徹夜をした。よりによってこんな忙しい時に、と思ったけれど、いやいやどうして。これが良かった。

忙しさにあたふたとしていると、人は近視眼的に物事を考えるようになる。

今日はそんな自分を見つけた。

結果が出るものにチャレンジする時、誰でも勝ちを取りに行く。わたしもそうだ。

けれど、その勝負は、遠い先の夢の入り口に過ぎなくて、そこで負けたとて、わたしはもっとずっと先へ歩いていく。

今日は、クラウドファンディングの準備に取り掛かって、目的を見失いそうになっていた自分を発見した。

わたしがやりたいのは、女性の働き方を変えること。その活動資金が必要で始めたクラファンだった。それが、いつしか自分の中で、クラファンが目標になり始めていた。

そうそう、人が集まり始めたのならこの活動は動いて進んでいける。

資金は必要だけれど、それでもそれは逆なのだ。まずは人。だからもう慌てなくてもいい。この活動はきっとうまく行く。

そのことに今日は気づけた。

日常から離れてみて、わたしは今、とてもありがたい場にいることに気づけた。

一人で言い続けたことに、人が振り向き、駆け寄って来てくださった。もうそれは成功なんだと思えた。だからわたしは既にクラファンを成功させたのかもしれない。

ゆっくりと着実に進めて来たこの活動を、ここで終わりにしてはいけない。

今日はそんなことを思った。

夢は必ず形になる、信じてもいいと思えた日だった。


※最後までお読みくださりありがとうございます。

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