遠くまで行くために気を付けていること
「休む」を侮っていはいけない。休むことをケチると必ずしっぺ返しがくる。
欲張って急いでいると、どこかでコケる。
遠くに行きたければ同じペースで進んでいくのがやっぱり早道だろうと思っている。
今日は早朝ミーティングだった。
雨の今朝はちょっと辛かった。ドアを開けると冷たい北風が吹き、横殴りの雨が降っていた。
寒い。
あゝ、マフラーしてくるんだったと思うほど風が身に染みた。
待ち合わせより早く到着して、いつものように日枝神社にお参りを、と思ったら、神社の上りエスカレーターでビル風だろうか、風にあおられて傘と一緒に飛んじゃいそうになった。突風だ!
いつもは境内に通勤前のサラリーマン風の人や、観光客風の外国人がいるけれど、さすがにこの天気、今朝は人は数えるほどしかいなかった。
その後、待ち合わせ場所へ急ぎ1時間ほど話した。
そのまま解散。
これが朝ミーティングのいいところ。
その後フリータイム。本も読まず、携帯もさわらず、考え事さえもしない時間。というわけで、カフェに入り横殴りの雨をぼんやりと眺めて過ごした。
昨日で、気になっていた雑用がかなりはかどった。実に清々しい。ようやく次の目標に向かって動き出せる。
そして休憩。
詰め込み過ぎて、眠れなくなって、これは大事件だと気が付いて以降、頭と体をほどく時間を自分に与えている。
眠れなくなって、学んだことは多かった。
走り続けると余裕のない顔になる。それじゃ、良い出会いもなければ、良いことだってやってこない。
それから、自分の思考に曇りを見つけた時は、立ち止まってチェックすることも怠らない。どうした?自分、と。
大げさかもしれないけれど、人間は思考がすべてだと思う。
人の批判も要注意。そんな気分でいる時は、自分をしっかり生きていない。自分の心が相手側に入り込み、自分が不在になる。もちろんそれじゃろくなことにならない。不在の自分の人生に空き巣がはいっちゃう笑。
その思考って、恐ろしいほどだと思う。たとえ隠していても、言葉や表情に滲み出る。
しかも、考えたことは、必ずいつか目の前に現実となって姿を現す。
振り返ると、わたしの人生がそうだった。
まあこれは単にわたしの経験だけれど、いやいやどうして、この経験は自分にとってはかなり重い。
だから、今の思考が人生の方向を決めると思っている。
というわけで、わたしは現実に起こって欲しいことを日々考えている。余計なことは、余計なことなのだ笑。そう、考えることに気を付けている。それは、どんな目標設定より大切なことだと思っている。
それに、思考が健康なら、一日のタスクは驚くほどはかどる。
遠くまで行きたいのなら、ただひたすら現実に起こって欲しいことに思考のチャンネルを合わせる。わたしはこれからもそうしようと思う。
※最後までお読みいただきありがとうございました。
※スタエフでもお話ししています。
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