少し厳しめの言葉になぜか励まされる
昨夜は東京でも雪になり、昼過ぎには雪景色になった。
ところが朝目覚めると雪は既にとけていた。
もう春だ。
今日は家族で今年初めての神社参りをした。
我が家は正月の初詣にはもう随分長い間行っていない。
朝の神社は人で賑わっていた。
梅の花も咲いていた。
みくじを引いた。
流石に凶だと慌てるだろうけれど、まだそれは引いたことがない。
今日は末吉だった。
直ぐに忘れてしまうのだけれど、それでも書かれた文字が気になる。
今のみくじには今は大変だけれど末にいいことがあると書かれていた。それから待ち人はこない、会いに行けとも。
なるほど。今の気分とよく合っている。
動くのがいいのかもしれない。
今はコツコツと進んでいる。
焦ってはいけないと自分にいい聞かせている。
焦ってもいいことなどない。欲張りすぎないのがちょうどいい。
久しぶりに家族全員でランチした。
平凡な一日。
それが今はとてもありがたい。
厳しい冬はどうやら過ぎた。
こうして何でもない日にランチで乾杯しようだなんて、平和すぎて嬉しすぎる。
少し厳しめの言葉がきっと好きなのだろう。
ゆっくり歩いていけ、それさえ忘れなければ、お前にもきっとその先にいいことがあるだなんて、やはり神様はお優しい。
※イラストはみんなのフォトギャラリーのT_GAI(戒)さんよりお借りしています。素敵なイラストありがとうございます。
※最後までお読みいただきありがとうございました。
※スタエフでもお話しています。
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