noteをマラソンのように続けてみて感じたこと。
2022年10月2日から毎日noteを書いてきた。
その間、沢山の方がマガジンで記事を紹介して下さった。感謝。
オススメもたくさんして頂いた。感謝。
そして、こんなお知らせも幾度か頂いた。感謝。
更には、数日前、有料記事を購入して下さった方がいた。
こちらは書いた本人がすっかり忘れてしまっていた。3000円の有料記事だった。プライベートな記事だったので有料にしたのだった。
そのことをすっかり忘れたまま、購入して下さった方に意味不明のお礼を書いてしまった汗。
その後、自分で有料にしたんだと気づいてあわてて読んでみた。
驚いた。
すっかり忘れてしまっている。
自分のことなのに…。
けれど、書き留めておくことの意味をそこで初めて知った。
あの時感じたことは今のわたしの中にはもうない。
書いたことで消化してしまったのだろうか。
あの時思っていたことは、今はもうすっかりぼやけてしまっている。それを今わたしが文字にしたなら、きっと恐ろしく薄っぺらになるはずだ。
購入して下さった方がいたことで、日々文字を書くことの意味を改めて教えてもらった。感謝。
この5カ月ちょっと、プライベートでは結構ハードだった。
そんな中、文章を毎日書くことが実はわたしにはとてもよかった。
人生には大波も小波もやってくる。
誰にだってやってくる。
それでも必ず朝はやってきて、だからその日が暮れてしまわないうちにnoteを書く。
そんな日が164日過ぎた。
それがよかった。
先日、どなたかが言われていた。
重い荷物をしょっている時には、もう一つ重い荷物をしょうのがいいと。
そんなことを考える人がいるんだとちょっと可笑しかった。
わたしも同じなのだ。
重い荷物がある時には、もう一つ重い荷物をしょいたいタイプ。
毎日決まったことをする。重い荷物をしょっている時にはそのくらいがちょうどいい。
考えてもわからないことも、そうして過ごすうちに、だんだんと答えが姿を見せる。
急がなくていい。
人生は短いけれど、人との付き合いはゆっくりでいい。
答えが見つからない時は、慌てなくていい。
時には時間がかかることがある。
期限付きで答えを探さなくていい。
思いもかけないところに答えが隠れていることがある。
人生には正解なんてない。
正解は自分で探すしかない。
それが正解だと思えたのなら、よくよく考えてそう思えたのなら、きっとそれが正解だ。
そうしたら、またゆっくり歩き出せばいい。
重い荷物をしょっている時には、もう一つの荷物が背中を押してくれる。
文字にする、それはきっと今の、今だけの、明日にはすっかり忘れてしまうたった今の気持ちを書き留めることだと思う。
そして、文字を書くことは、きっと歩き続けることなんだと思う。
※最後までお読みいただきありがとうございました。
※スタエフでもお話ししています。
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