息抜きに、なにをしますか?
今週は、土日も返上で動いています。
今とても忙しいのですが、こんな時にすることと言えば、
美味しいものを食べるとか、
散歩する、
ですが、
今日はインド映画を少しだけ観ました。
もっと正直に言うなら、ダンスの場面を繰り返し、繰り返しみました。
初めてボリウッド映画を観たのは、確かシンガポールに向かう飛行機の中でした。
何気なく観はじめると、妙な魅力がありました。
みたこともない世界でした。
誰一人ふざけていないのに、全員ふざけているように感じられて、なんじゃこれ、、、、と思っているうちに、いつの間にか引き込まれていくのです。
そして、圧倒されたのが、あのダンスです。
まるで早回しのようなテンポで、団体戦のように揃って踊り、主役が違う色の服を身につけて、男女がほどよく色っぽかったり。
こんな映画は、はじめてでした。
映画では、余韻を残したりするものですが、そんなもの、あの強烈で独特な音楽に乗せた、的確に体を動かすダンスが流れてきた途端、すっかりなくなります。
この映画を観るまで、インドと言えばガンジーのイメージが強かったのですが、360度イメージがひっくり返りました。
少しも深刻じゃないところが凄いと思うのです。
映画が国民性を表すとするなら、インドは最強にポジティブになれる要素を持った人たちなのかもしれません。
今はグローバルサウスと呼ばれる中の、長のように目立っているインドです。
ロシアとウクライナの戦争が始まり、西側が一枚岩になったころ、インドの首相が実に堂々と、ロシアの大統領と握手する映像が流れました。
ああ、もうグローバルサウルの時代が来るんだなと誰もが思った瞬間だったのではないでしょうか。
言葉が欲しくて映画を観る時がありますが、インド映画、その中でも特にダンスは、疲れすぎてエネルギーチャージしたいときに最高なのです。
※最後までお読みいただきありがとうございました。
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