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【SA!】BORDER!終了

イベントが無事終了しました。

風邪をひいたりバイト詰めで会議に参加できなかったりで運営メンバーにはたくさんご迷惑をおかけして申し訳なかったです。

バイト詰めのおかげで会計等ではまあまあ活躍できたのではないかと密かに安堵しております、褒められて調子乗って要らんことまでしたな……という反省もありますが。出しゃばるな!


ここからは、わたしの話をします。



昔から、絵を描くのが好きでした。中学も、何なら高校も美術部員でした。けれど、わたしには圧倒的に「天性の才能」が、そして同時に「努力の才能」が足りませんでした。

わたしがやってきたアートは、すべておままごとでした。

だからなのか、美大を目指したこともありません(結果的に美大生になったのですが、アートをしようと思って入ったわけではなかったので)。

運営団体であるSHAKE ART!で、アートとしっかりと向き合って来なかったのはきっとわたしだけです。 

それは、もしかすると歴代でも初めてなのかも知れません。

専門的な用語も、美大生あるあるも分からないわたしは、みんなの足を引っ張っているのではないか……と、今も不安です。不安だし、分かりたいのに分からないもどかしさが半年経った今でも、ずっと胸に存在し続けています。これは多分、消えることはないでしょう。 


今回のイベントコンセプトは「アートに、あと一歩!」。けれどわたしは、アートに対してあと一歩踏み出さなければならない側でした。

結果として踏み出せたかどうかは、分かりません。正直、全く。

けれど今わたしは、アートはそこら中に転がっていると思えているのです。アートなんて仰々しい言い方しちゃって、と思っていたはずなのに。

食べ物を可愛い!と思って、アートにする人がいます。

本を可愛い!と思って、アートにする人がいます。何だって、誰かの琴線に触れたらそれはアートになり得るのです。

食べ物だって、雑貨だって、本当はきっとアートなのです。

美味しいものに相応のお金を払うように、可愛い雑貨やアクセサリーを買うように、アートにも、価値なんて関係なく、周りの目なんて気にせず、自分がいい!と思ったものに素直にお金が出せる世の中になったらいいなあ、そんな人が増えたらいいなあ。そんな風に思いました。


そして、こんなわたしだから出せるアイデアとか、そういうものをこれからは出していきたいな……と思いました。

SHAKE ART!は、今かなり美大生向けの内容が詰まっています。それもいいと思います。

けれど、美大生じゃない、ちょっと絵が好きな人、オシャレなものに興味がある人がSHAKE ART!を手に取って、「何この作家さんすごい!」ってなったら、それがどんどん広がったら、作家さんが活躍出来る場がもっと増えるのではないか、とも思うのです。

だから、わたしはわたしなりのアプローチを考えたいです。頑張ります。

SHAKE ART!をよろしくお願いします。



あ、そうそう。この話もしたかったんだった。

ライブペイントって生で初めて見たんですが、目を離した隙に何か大きな変化が起こるのが楽しすぎてワクワクして仕方がありませんでした。

ああいうワクワクに、「ワクワクさせてもらいました!」という気持ちで、素直にお金を払える自分でありたいな。あれが無料で見れちゃうのはすごすぎる。


思ったことをペラペラと話していたらよくわからないことになってしまいました。

もし来年、またBORDER!が開催されたら、そのときはよろしくお願いします。

サポートしてくださるととてもとても嬉しいです!