うみなみう
わたしのてのひらから生まれた小説を集めたマガジンです。エッセイはいらないな〜って人はここだけ見てください。
またちょっと久しぶりに本を読んだ。乗り換え駅にある本屋で、ずっと気になっていた瀬尾まいこさんの『天国はまだ遠く』と、いくつか作品を読んで好きだな〜と思っていた辻村深月さんの『噛みあわない会話と、ある過去について』を。どちらも読むのにそうカロリーを消費しないのではないか？ という期待もあった。手軽に小説を読みたい、という気持ちがどうしてもあった。 思えば、最近は研究以外で小説を読んでいなかった。これは言わばリハビリだ。最近は忙しすぎて、小説を読んで少しなにかしらの感度を高めてお
懐かしい話、としてひとつ。 先日のnoteでも書いたことなのだが、わたしはおじさんに声をかけられることがちょくちょくある。バイトはもちろんのこと、プライベートでも結構話しかけられるのだ。正直ちょっと困るなあと思うこともあるし、怖い人もいる。実際泣きそうになりながら家に帰ったことも、ある。 けれど、つい先日まで（もしかすると今も）、こうやって相手がどんな人でもどんなタイミングでも「男性に声をかけられる」という体験が自分の自己肯定感を変に高めていたな、と今になって思う。
恋をしている、と気づいたのはつい最近のことだった。相手はバイト先の先輩、いちばん優しく仲良くしてくれる先輩。たまにチクチクと嫌味を（冗談で）言ってくるけど、それすら若干愛おしい。 21歳、大学生。大学で仲良い友人は両手で数えるほどもおらず、彼氏も16歳のころ1か月付き合って別れて以降いない。分かりやすく非モテ女子だ。汚いおじさんに話しかけられて連絡先を渡されたことは何度かある。多分、ナメられやすくて流されやすくて自分に自信がないのが顔に出てるんだろう。 わたしがバイ
たとえば、なんの音沙汰もなかった親戚から急にたくさんメッセージが届いたら。 友人と遊んでいるとき（確か3月の頭だったと思う）、急にメッセージが来た。大学はどうですか？という内容だったと思う。普段はわたしにタメ口を使う親戚はそのときなぜか敬語で、だいぶ会ってないからかな？と思った（だいぶ会ってないと言っても、たしか去年の5月には帰ったはず？それどころか、もしかすると正月にも帰ったかも知れない、記憶があいまい）。 コロナの影響で始まるのが遅くなりました、と返すと、急に話が全く
そういえば前髪切っちゃいましたテヘ、今回は美容師さんにお頼み申した 前髪いい感じー鬱陶しくないー！幸福度が1上がった！
知らない間にaikoが新曲出してるしサブスク解禁してた。うそん。 わたしの好きな曲は「あたしの向こう」です
そういう歳かも、と思いながら前髪を伸ばしている。もうパッツンにはしないぞ、と頑張る。前髪が邪魔で切る。またパッツンになる。そろそろこの連鎖は断ち切りたいところ
海凪深憂です。今日は大好きなアーティストの話をします。 もはや様々なアカウントで「植田真梨恵」の五文字を呟き続けているあたり、わたしは世間に植田真梨恵が見つかって欲しいと思っているのだろう。多分そう。というか、どう考えてももっと人気になっておかしくない人だ（わたしが言うまでもなく）。 女性アーティストがよく通る道、それは「椎名林檎みたい」という評価。椎名林檎も好きでよく聞くのだけれど、椎名林檎っぽさってわたしにはよく分からない。有名どころの『本能』や『ギブス』、『罪と罰』
なんとなく眠れない夜というのがわたしにはあって、今がそのときです。いつもバイトから帰ってくると疲れて寝てしまう。そのせいで深夜眠れなくなります。 ありがたいことに春休みに入っているので、「ヤバい、日曜なのに全然寝れない明日月曜だぞ一限だぞヤバいヤバい」とパニックにならずに済みます。実際前期はまだ良かったのですが後期は本当に眠れなくて、わたしはほとんど4時間〜5時間睡眠で月曜日を迎えていました。眠らないといけないという強迫めいた観念によってリラックス出来ずに眠れなくなってしま
柔軟剤変わったなー。好きな柔軟剤に戻った。うれしいな。新年からこういう地道なうれしさを積み重ねてネクストステージに進みたいな。根気よく作品書き続けて何かしらのコンテストに出したいなーなんて考えてます。頑張る。
鬼畜と名高い『貴族誕生』を見ています。今は第3話。映画の序章という形で2019年の終わりに彗星の如く現れた『貴族誕生』、確かに地獄で鬼畜です。これ、プリレジェ？本当に？わたしの聞いていたプリレジェと全く違いますね。プリレジェ見てないからなんとも言えないけど……。 というわけでこのnoteは『貴族誕生』のネタバレを少し含みます。注意してください。 皆さんは「金が全てではない」という論に賛成ですか？反対ですか？わたしは割とそういうところ冷めてて「金が全て」派閥だと思われがちな
ほんとうにひさしぶりだった。 大学生になって、本をあまり読まなくなった。読めなくなった、が正しいかも知れない。 でもよく考えたら今の方が高校時代より図書室には行っているし、本も借りている。ただしその本が、小説でなくなってしまった。研究に関する本を借りては読んで、引用したり、しなかったり、ああこれはあんまり参考にならなかったな、とか、これはわたしの欲しい情報が詰まっていたな、とか。そんな値踏みをしている。 そんなわたしが、だ。 なぜかふらりと本屋に寄って、本を買った。高
アイドルをアイドルたらしめるものはファンだと思うのだけれど、ファンがアイドルを愛する要素のダンスと歌唱力を持っていて何年もアイドルをしてきた人が表舞台から消えたいと思うことが怖いな、と思った 人に見られること その先の愛されることにさえ疲れてしまったのかも知れない、苦しい
イベントが無事終了しました。 風邪をひいたりバイト詰めで会議に参加できなかったりで運営メンバーにはたくさんご迷惑をおかけして申し訳なかったです。 バイト詰めのおかげで会計等ではまあまあ活躍できたのではないかと密かに安堵しております、褒められて調子乗って要らんことまでしたな……という反省もありますが。出しゃばるな！ ここからは、わたしの話をします。 昔から、絵を描くのが好きでした。中学も、何なら高校も美術部員でした。けれど、わたしには圧倒的に「天性の才能」が、そして同時
靴紐を結ぶ、って言って下げるその顔の通った鼻筋を見ていると今日も幸せだなと思うよ 君は恋人ではないけどね そして気づかれなくたっていいけどね
昔から、異常なのではないかと思うぐらい下ネタを言うことに抵抗があって、そういう話となるべく一線を置いてきた。下ネタを言う女の子ははしたない、とかそういうの全然関係なく。でも人が下ネタを話しているのも恥ずかしかった。自分より遠い世界の話だったからだろうなあと思う。というか今でも遠い世界の話だから、下ネタを話すのが実は苦手だ。 けれどわたしはいわゆる腐女子で、それ故に「腐女子はエッロいマンガとか下ネタが好き」みたいな固定観念にずっと悩まされている。 正直、エロいBLが全然好き
