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アメリカがオッペンハイマーを撮って「日本に原爆を落としたのはしょうがない」と言うんなら日本はそれに対するアンサー映画で「俺たちが真珠湾攻撃をしたのはしょうがない」と言わなければならない

タイトルで既に全部書いちゃってますが、
あえて炎上しそうな事書きますね

「映画『オッペンハイマー』に対する日本のアンサー映画を作らなければならない」とX(Twitter)で話題になってますが、
この場合の日本のアンサー映画ってのはあれですよ、
はだしのゲンみたいな「お前らはこれだけヒドイ事をやったんだ」的な映画じゃないんですよ
それはそれでもちろん必要なんだけど、
もっと、それ以上に、
アメリカ人が「日本に原爆を落としたのはしょうがなかった、日本が悪い、俺たちは悪くない」
と言うのなら、
日本人は、
「真珠湾を攻撃したのはしょうがなかった、アメリカが悪い、俺たちは悪くない」
と言わないとフェアじゃない
結局戦争というのは「相手が悪い、俺は悪くない」と言い合ってる訳で、
戦後80年も経つのに未だに言われっぱなしなのはおかしいと思うんです
手塚治虫が(「火の鳥 ヤマト編」で)言う通り、
歴史というのはあらゆる角度から見なければならない
アメリカや中韓に「あの時はドイツと日本が悪かった」とボコボコに言われて「そうだ俺たちが悪かったんだ」といつまでも卑屈になる必要はない
実際ABCD包囲網とかあって日本は相当追い詰められていた
アメリカが「日本が原爆を落とされたのは日本が悪いからしょうがない」
と言うのであれば、
「日本がアメリカと開戦したのはお前らが日本を追い詰めたからだ、俺たちは戦争をしたんじゃない、させられたんだ」
と言ってもいいんじゃないか
そんな映画を作って欲しいんよね

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