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映画が人に与える影響について私が思うこと(体験談)
映画が人に与える影響・・・
と言うとなんか堅苦しい話のように聞こえますが、今回は、映画好きの私が「映画観ると、こんな影響あって、私はこう思いました」って感じの内容をこちらにまとめました。
全て私自身がこれまで実感してきたことをベースとしています。(ちょっと偏りあるかも?だけど)
映画が人に与える影響について実体験を踏まえてまとめてみた
私の実体験ベースで思ったことです。
映画を観ると、感情が揺るがされる、揺れ動く
これ、私の中ではかなり大きい要素です。
聞いた話によると最近、無感情だったり感情に動きがない人が増えていると。確かに人と人との触れ合いってのは年々薄れてきていると思います。
それはそれで楽だとは思います。人間関係は時に面倒でストレスの諸悪の根源でもあったりする。でも、同時に人の感情の揺れも軽減すると思うのです。
人間は感情の生き物で、私としては人間なんだからとことん感情使って生きていきたいと思うのですよね。
で、映画をみると、感情移入しますよね。特に主役に対して。
そして主役に共感すればするほどどんどん感情移入し、そしてその主役が経験することを自分も疑似体験して感情がゆるがされます。
イライラ、ワクワク、ショック、切ない・・・などなど、たった1つの映画の作品で感情がグワングワン動くのは映画の影響の1つと思いました。
と同時に喪失感に浸ってしまうこともあるけれど・・・笑
あと、ドキドキしたかったら恋愛ドラマ見ればドキドキできるし、刺激が欲しかったらグロい映画見たり。そして疲れた時は癒される映画を選んだりもする。
「こういう感情になりたい」って時にてっとり早くそういう感情にさせてくれるのが映画だなと。もちろんアニメや漫画にも言えることだけど。あと本も。
私の場合は映像の方がダイレクトに感情にくるので映画を好んでいますが。
ただし、先ほども言いましたが感情が揺れ動くにはいかにキャラに感情移入できるかが肝と思います。なのでキャラへの共感ができないと、感情も揺れ動きにくいな、とは思います。
映画を観ると、感性が刺激される
私は人間にとって大切なのは感覚とか "感" って要素だと思っているのですよね。先ほどの感情にも通ずる話なのですが。
琴線に触れるとか、感動するとか、かなり感覚的な話。
感動する・・と言葉で伝えられらばまだ説明しやすいのですが、うまく言葉で伝えられない複雑な感情ってあるじゃないですか。
そういうのも感じられるのが映画鑑賞の醍醐味、と思うのです。アニメでもドラマでも。
人それぞれの生きてきた環境や価値観によって刺激されるポイントは様々。だから映画の感想もこれだけ幅の広いものになっているわけで。
感情が刺激されると、人への理解や共感につながると思うし、自分の人間性についてちょっと理解が深まる気がする。
「自分、こんな感情になるんだ・・」と思ったり。
映画を観ると、思いもよらない考え方や価値観を知れる
映画の世界であっても、「こんな世界あるんだ」「こんな考えあるんだ」とその映画のキャラを通して思いもよらない考え方や価値観を知れたりします。
それは映画だけでなく、現実世界でも影響が及んだりする。※ファンタジーの世界は除きます。
例えば、それまで自分の中で狭まっていた選択肢とか。
これまでは選択肢はABCしかなかったけど、でももしかしたらD、E、F、もあるかも?なんて思えたりする。そうなると視界が広まることに繋がる。
人生観が刺激されることにも通ずることになると思ってます。
映画の世界観が現実世界に引きずる
私は映画の世界観って非常に大切と思っているのですが、あまりにもその世界観が素敵で観賞後に抜け出せないことがあります。
(数日たてば気にならなくなるけど)
素敵なアニメを観た後に虚無感に襲われるのも、私にとってはその類。
映画鑑賞後の余韻が長い人って、意外に多いのでは?
映画はあらゆるもののイメージが定着しちゃうリスクは、ある
映像の力はすごい影響力がありますよね。
映画なんて感情移入も重なるから、想像以上に無意識に影響を与えられていると思う。良い意味でも、悪い意味でも。
私の例を言わせていただくと、極端ですが、ピアノ線。
私はゴーストシップっていう映画を観てピアノ線とグロが結びついてしまいました。
それに、例えばあの国は危険だ!とか、こういうタイプの人は危険だ!とか、イメージとして定着しちゃうことも多いんですよね。
例えば地球外生命体とかもそうですよね。たいてい害悪として描かれがち。でも、もしかしたらすっごい良い存在もいるかもしれないし、TEDみたいなエロいクマさんみたいな存在もいるかもじゃないですか。映画メッセージみたいな存在もいそうです。
おぞましい見た目だけど心は優しい、とかね。
プーさんみたいなおっとりした宇宙人だっているわけで。
だから、そういう側面もあるよな〜と思ったんですよね。
今後も映画鑑賞は続けていくので、もしまた気づきがあったらどしどし追記していきたいと思います。
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