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曖昧なオレンジ、ファジーネーブル

こんにちは、Umiです!
今日実家から美味しそうなネーブルオレンジが届きました!
ちょうど、ビタミンが摂りたいところだったので、
嬉しさのあまり、すぐに皮をもいだのですが、
その瞬間、
シュワッと果汁が霧のように広がりました。
なんて、創作意欲が爆上がる瞬間でしょう!
この柑橘の香りよ、君に届け。笑

香りに包まれながら、
『そういや、ファジーネーブルのファジーってどゆ意味やっけ』
との連想がよぎり、調べてみました。
ちなみに、お酒飲まない方のために、ファジーネーブルの味を簡単にいうと、ピーチネクターとオレンジジュースを混ぜてアルコールを足したような味です。(実際はピーチネクターでなくて、ピーチ系リキュールを使うのが定番みたいです)

ファジーネーブルの由来について、
検索結果をまとまると、
解釈が2つありました。
ファジーネーブルは1980年代のアメリカで考案され流行し、定着したカクテルで、

1.ファジー(fuzzy=毛羽立っている)が「桃」を意味し、ネーブル(navel)は navel orange すなわち「オレンジ」を意味する。

2.「fuzzy」を「曖昧な」という意味と捉え、ピーチとオレンジの味が綯い交ぜになって判別しがたいさまを指している。

ちなみに、
ファジーネーブルはキリンホールディングス株式会社の登録商標だそうです。

ファジーに『曖昧な』という意味があったのは、知りませんでした。

そして、平成2年に流行語大賞を受賞している言葉でもあるとのことで、目が点。もっと知りませんでした。笑

当時は「適当な感じが素敵」「あいまいさがカッコいい」、そういった社会性をズバリ表現したカタカナ語として「ファジー」という言葉がもてはやされていたそうです。

ファジーを使った例文が面白いので、
サイトの内容をそのまま引用します。

■「ファジー」を使った例文

・仕事のミーティングで意見を求めたが、どれもファジーなアイデアばかりだった。
・職場ではいつも真剣だから、せめてプライベートの時だけはファジーな感じで行きたいね。
・ファジーな性格が功を為したのか、営業でトップの座を射止めた。
・このセーターはふわっとしていて、ファジーなので着心地がいい。
・彼女に告白をしたが、答えがファジーなためどうしていいかわからない。
・ビジネスを上手くやっていくには、ちょっとくらいファジーなところがあった方がいい。

ファジーで作文

・ファジーな関係の2人を見ていると、じれったい気持ちになるよ。
・とんだ客だ!ファジーにもほどがある。着席して1時間注文なしだ。うちは、ラーメン屋だぞ!
・おい、そこのファジーな犬。止まりなさい。
・その回答だと、ファジー過ぎないか?
・彼のファジーな態度には、いつも頭を抱えている。

いろいろ、出てくるものですね。笑
親世代に今度使って、通用するのか試してみようかなと思った今日この頃です。

みなさんも、いつも、何かに打ち込まれているかと思いますが、時にはファジーに行きましょう!

では、また!


参考サイト

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