音楽に紐付けられた思い出
私の思い出にはいつだって音楽が流れている。
こないだハルカミライがサブスクを解禁して、
メジャーデビューアルバムの「永遠の花」を久しぶりに全曲ちゃんと聴いてみたら、CDを買った当時のことを思い出した。
たぶん発売日は高3の1月半ばで、私は3日後ぐらいにセンター試験を控えてたからめちゃくちゃ迷った末に親に内緒でネットで買った。
(最寄りのCDショップまで6kmあるど田舎)
届くのを今か今かと待ち構えてはソワソワして郵便受けを覗き、届いたら速攻スマホに入れてお風呂でも勉強の合間でもずっと流していた。
たしか、センター試験会場に向かう車の中では「俺よ勇敢に行け」を聴いてたと思う。
音楽って不思議で、曲を聴くだけでその当時の感情だったり風景だったりを思い出せるのがすごいよね。結局そのセンター試験で失敗して滑り止めの私立に通い始めてから当時のことはあんま思い出さないようにしてたけど、全部よみがえる。
当時好きだった人とハルカミライの話で盛り上がったことや進路に悩んで泣いた日もぜんぶ。
そして、今は予想もしてなかったオンライン大学生活を送りながら「夏のまほろ」を聴いている。
たぶん、あと何年かしたらこの曲を聴くたびに、どこにも行けずに終わってしまった春とか
友達と顔を合わせない大学生活とか
数ヶ月ライブハウスに行けなかったこととか
色んなことを鮮明に思い出すのだろう。
それぐらい音楽は私の生活の一部であり、
一曲一曲に色んな思い出が紐づけられていて
その曲を聴くだけでタイムスリップしたように
当時の感情を思い出すことができる。
つまり何が言いたいかっていうと、うーん
音楽には不思議な力があるし、私の生活に音楽は、ハルカミライはかかせないし、早くライブハウスで大合唱して大好きな曲達に新しい思い出をつくってあげたいなって話。
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