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今年の自分のゆるゆるとした羅針盤🧭 ~2024ver.~

正直、今とっても焦ってしまっている。
やりたいこともやらねばならないこともいっぱいあって。
全部できるかな、覚えてられるかななんて、未来の自分を心配してばっかりだ。
ということで、今年私が動くための指針を8つ書いておきたいと思う。
できるだけ、少なく、簡潔に。

1.人生を”楽”にすごす

ここで言う”楽”には、英語でのRelaxやEnjoyといった意味がある。
力を抜いて、自分が楽しめる時間を増やしていきたい。

昔からの癖か、楽をしている自分を否定してしまうことがある。
必要な休みなのに、なんでこんなにだらだらしてしまっているのかと思うときもある。

”人生は苦労してなんぼ”のような価値観を払しょくして、深呼吸しながら穏やかな時間を得たい。
加えて、自分が楽しいと思えることに向かって進むこころや動きは今まで以上に大切にしたい。

今年のスローガンは”ほとんど7割”。
とにかく力を抜いて、ほどよく生きていきたいと思う。

2.余暇を楽しむ

趣味がたくさんある私は、興味のある分野がたくさんありすぎて、余暇でさえ焦ってしまうことが多い。

アウトドアではウォーキング、寺社仏閣参拝、観光、カラオケ・カフェ・ラーメン屋、おいしいごはんを食べに行くこと。
インドアではゲーム、読書、アニメや映画鑑賞、ゲーム配信、TRPGなど。

取捨選択をしつつしっかりと時間を確保して、穏やかな気持ちで趣味を楽しみたい。

3.自分で場を開く

今年はさらに、対話やコミュニケーションといった分野で実践をしていきたい。自分の居場所をつくっていくためにどんどん挑戦したい。

場を開く、はどんな行動でもいい。
ひととごはんに行くもそう。自分をオープンにするもそう。

4.防災・防犯グッズを見直す

どちらも多少持ってはいるものの、知識が伴っていなかったり、すぐに持ち運べるものではなかったりする。
避難経路や避難場所を確認しつつ、自分の持ち物も整理したい。

5.たくさんの人と対話する

3と似ているかもしれないが、これは私の楽しめることでもあり、私に必要な行為だと思う。
ひとと話していて気づくことや感動の感性という強みを磨きたいし、たくさんの人と出会いたいと思う。

6.「虫の目」「鳥の目」「魚の目」を使い分ける

今まで書いたことのなかでは一番苦手なこと。それは、マクロな視点で物事を見るということ。
過集中の気質がある私はとくに、自分の両目だけで物事を見てのめりこんでしまう。
そして、不安になるのだ。

本当に今のままで大丈夫なのか。このままいくと明日の私を信頼できないのではないか。

例えば、何か一つ問題が起きたとき、その問題に対処することは大事だが、その問題を長期スパンで考えることができれば、冷静さを保てたり、自分のなかでその問題がどの程度の比重があるのか、それほど深刻に考えなくていいことに気づけると思う。

まずは、少し引いた視点で、虫の目で観察すること。
少し落ち着いたらさらに広い視野で、鳥の目で全体を見ること。
そして、より長い時間軸で、魚の目でも見つめてみること。
何を考えるにも、このプロセスを習慣的に踏めるようにしたい。

7.こころが動く方へ、身体を動かす

思考も大事だが、感情も大事だ。どんな感情も。
怒りや悲しみも、喜びや楽しみも、等しく大切だ。

だからこそ思考を挟んだ行動も、感情で動く行動も大切にしたい。
自分を尊重して生まれた行動に失敗はないと思う。
というか、失敗という言葉で表現したくない。経験だ。

8.無意識を、意識する

無意識で何かをしている時間がとても多い。
とくに、疲れているとき。
疲労している自分を認識したくなくて、無意識にずっと携帯を見ていたりする。

無意識での行動を意識下に持っていけたら、疲れている自分を受け入れて休もうと思えるはず。
できる限り自分のこころを包み込みながら生きていきたい。


思いのほか簡潔に書けてうれしい。
今年の私が進む方向を見つめたとき、おそらく今年の課題は、”自分の中のもどかしさややるせなさを受け入れながらもほどほどに生きること”だと思う。

少し急いだところで状況が大きく変化することはないはずだ。
なのに、明日の自分を信じられない自分は、今に夢中になってしまう。

こころに余白があると、受け入れられる落ち着きが備わっているが、急いでしまっているとどうしても難しい。

だからこそ、まずは未来の自分にもっと希望を持ちたい。
明日の自分を疑うよりも、今の自分の幸せを感じて、明日の自分もきっと幸せだと願いたい。

去年は休職して、とにかく今を生きのびることに精いっぱいだった。
そして、日々の幸せを重ねて生きていくことができた。

未来は不安定だけど、去年の自分にできたのだから、1年後の私はさらに今よりも幸せを感じられるようになっていると思う。

今年はそう祈って、今日も明日に向かって生きていこうと思う。


今回もお読みくださりありがとうございます。
ヘッダーには、最近行っておいしかったカフェの写真を使ってみました。
またおいしいドーナツを食べられたら、その日はきっと幸せ。