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ToDoリストを改良してみたら、心が軽くなった

こんばんは!もう明日から8月なんて信じられません・・・

うつ病で休職中のわたしですが、ほんのちょっと体力が回復し、精神的には初期とは比べ物にならないくらい良い日が増えました。

というのも、当初はToDoリストを書くことさえままならず、しなければならないことがあった場合も一日一個が限界でした。
なんだかリスト化すると、プレッシャーになってしまって。
全てできると思って書いたのにできない自分はダメだ!という感じでした。

思い返すと、休職する前の学生の時期など、ToDoリストを書いても全てできることはほとんどなかったです。
やりたいことは大量にあるのに、気持ちはあるのにやり切れない。

でも、やらなければ私が精神的に損してしまうことも結構あります。
というわけで、ToDoリストの作り方を改善したんです!


1.ToDoリストではなく「やりたいこと」と「幸せ」リストと変更

まず、「ToDoリスト」という名称を変えて、
「やりたいことリスト」と「幸せリスト」の二つに分けました。
わたしが主体的にやりたいと思っていることを条件にリスト化したいと思ったからです。

「やりたいこと〜」については、できるだけ「べき思考」をなくして、自分がなぜ今日やりたいのかを考えながら書き出せるように意識づける意味があります。

「幸せ〜」は、その日に何をすることが幸せかを言語化することで、1日の楽しみを作ることを目的としています。未来の楽しみは生きがいにつながるからです。

2.両リストを前夜に書く

そしてそれらは、実行する日の前夜に日記と合わせて書くことにしています。

翌日の行動を予想しながらリスト化することで、明日の自分に過度なタスクを背負わせることなく、できるだけ簡略化できます。

幸せについては、前夜に書くことで楽しみを想像しながら眠りにつくことができるので、夜独特の恐怖を緩和することができています。

3.リストを書いたときに、何時に何をするか想像する

とくにタスクが多めの時には、何時にどれをやりたいかを考えることにしています。

仕事をしていた頃には、あまりにタスクが多かったこともあり、それぞれに数字を振っていましたが、それよりも時間帯やスケジューリングが大事だと本で読み、今は時間ベースで決めています。

本で学んだのは、昼食後2時間程度は頭を使わない作業をする、内容で区切るタスクと時間で区切るタスクを分けて考える、などです。

個人的には、インプットとアウトプットをなるべく交互にしたり、合間に掃除など体を動かすことを入れ込むなども、無理のない範囲で想像しています。

4.翌朝に見返して、必要であれば改良する

前夜に書いたリストは、実行当日の朝に見返して、改良が必要か検討しています。

わたしは朝にモーニングページ(毎朝ノートに30分ほど思っていることをひたすら書き殴ること)をしているのですが、その内容によっては新たにやりたいことが増えたり、明日やるタスクに変更しようなど新たな考えが生まれるというのも一つの理由です。

そして、朝の体調の感覚で、タスク量を増減させることもあります。
気分で変えることもあるし、臨機応変に考えています。

5.できたことには線をひいたりマークを書く

個人的に結構気分が上がるのは、できたことにハートを書いたり「できたー!」と書き込むことです。

真横にボールペンなどで線を引くと、なんだかその行為を排除しているような気がして嫌だなーと勝手な感覚で思ったので、水彩ペンの薄いものを使って線を引いています。
後で読み返せるのも利点です。

念頭に置いていること

このリストを元に行動するとき、大前提としてわたしとってに大事なマインドだと思っているのは「決めたからには完遂しなければいけないという強迫観念に囚われない」ということです。

わたし自身が減点方式で自分を視る傾向にあるのが一番の理由です。完璧主義の気がまだあるので・・・
そして、その日のコンディションを判断する習慣をつけるという意味もあり、改良の余地を自分自身に強調させているのも一つで。


これらの改良のおかげで、やっとなんとか、自分の体をあまり疲れさせず、やりたいこともちょっとずつやるということが、日単位ではできるようになってきました。
ここに外出予定などが入ってくると、体力のないわたしの場合は結構厄介です。

繰り返しになってしまいますが、それでもわたしは、たまに上手くできない自分を受け止めることにしました。
真面目なわたしなので、できないことに明確な理由が必ず存在することに気づいたからです。

できることが一つ増えたわたしの今の目標は、週単位で目標を立てて行動することです。
日単位の行動指針から週単位へと、いずれはスパンをのばして、体を最優先に、でもよりすごしやすい自分のために動いていけたらと思っています。

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最後までお読みくださりありがとうございました。
そして今回も、ヘッダーのイラストをお借りしています。ありがとうございます。

最後の最後にですが、③で参考にした本というのは、順天堂大学の小林弘幸教授が書かれている「整える習慣」という本です。
疲れやすい方だったり、1日の動きを見直したい方にはバイブルになり得る本だと思います。わたし自身とても参考にしています。