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超ハッピーをつくると超病むが付いてくるー社会人2年目の小休止日記③ー

新社会人としての日々を猛ダッシュで駆け抜けて2年。体力的にも精神的にも限界になり、うつで休職中の私。体力回復のためにひたすら休み、やっと外に出られる心の元気ができたと思えば、ちょっと買い物に行っただけで2日間引きこもりに逆戻りした。体力ってこんなに落ちるんだ。

今まで、体力の限界なんて考えたこともなかった。めいいっぱい活動して疲れたら寝て。ストレスはコンサートに行ったり飲んだりして発散。ストレスが溜まりすぎても、現実逃避したり超ハッピーな日を作って乗り越えた。

でもうつ状態ではそうはいかない。睡眠が生活の主となっていた生活から脱しようとすると、「超ハッピー」をつくると、体力が限界になる。HPがー100くらいに感じる。

HPがなくなって、睡眠引きこもりちゃんに逆戻り。外に出て体力をつけたいのにできない。そろそろ社会復帰への新たな階段を登れると思ったのに。頑張れない自分が、焦らないと決めたのにまた生き急いでしまった自分が嫌になる。精神的に追い込まれた私は、1週間ほど引きこもって何もしたくなくなってしまった。

いつも心療内科に行くことで引きこもりループから脱せる。今回もそうだった。カウンセラーさんに「生活に一定のリズムを作ることが大事」とアドバイスをもらい、その通りに過ごしてみた。1週間経ての感想は「超ハッピーでも超憂鬱でもない、ぼちぼち」。

仕事について考えて憂鬱になる時は、「超ハッピー補填」がないから精神的ダメージが大きかった。でも、体力は常にあるし、動ける。週に1回だけだけど、友達とご飯に行くこともできた。

まだ今の私には「ぼちぼち=不完全燃焼」と感じてしまう。もっとできる、もっと楽しみたい、もっと頑張りたい。でも体力にも、「心力」にも、限界がある。
今までみたいな全力投球の「超ハッピー」はなかなか作れないかもしれないけれど、ゆるっとすごして心が温まる、自分のニュースタンダード「ぽかぽかハッピー」を作って、自分を労わっていきたいと思う。

今回もお読みくださりありがとうございます。まだまだ休職の日々は続きます。ぼちぼち、ぼちぼち。(最後になりますが、ヘッダー画像をお借りしています。ありがとうございます!)