囀る54話感想|決めるのは、矢代

囀る公式の54話チラ見せ、みなさん確認済ですよね?

分かりやすいくらいに不穏な雰囲気を醸し出すあの2コマを見て、あれ?これウシ◯マくんかな??ってなったのは私だけでしょうか。

フラグ立ちまくってんぞ。

「こんなデータいくらでも残せる」という火に油を注ぐ一言をサラリと付け加えるあたり、いかにも井波な言動で色々通り越してちょっと笑ってしまった。

百目鬼、井波を合法的に抹殺して(Alexaに呼びかける感じで脳内再生)

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↓↓ 以下本誌読後(ネタバレ) ↓↓



結局電子で読みました。

泉ママと百目鬼、やってたとしてもお互いに恋愛感情は無いに一票です。私的な用心棒かメンタルケア的なことを百目鬼に依頼してる感じかなと今のところ思ってる。
(実は54話読むまで泉ママが彫師関係者なのかなとちょっと思ってた。47話の訪問シーンですね)


今回井波の暴露ターンだったけど、そのうち泉ママも何かしら裏事情を自白する回が来るはず。多分。


そして井波の闇の鑑賞会、開催と同時に無事に潰されて良かった。“無事に潰される”って日本語が矛盾しとるけどな。
同じく47話での矢代が井波にやられるシーン、あの場面は読むのが結構しんどくて。それ以上のエグい内容が闇の鑑賞会で流れてきたら辛いなと思ってたんですが、そこは無かったので一安心でした。
性癖絡んでるとはいえ、痛めつけられている矢代さん見るの悲しい。

 

井波のフラグ回収もスムーズでしたね。
百目鬼にあんな動画見せて、殴られずに済むと思ってたの…?
頭空っぽなのはどっちだ。別にいいけど。

ヒマつぶしにあの人を使うのはやめろと言う台詞と表情がせつない。
でも「お前が決めることじゃねえだろ」の台詞も確信突いているのがまた苦しい。

本当に、決めるのは矢代であって百目鬼じゃない。
自分で決めた生き方しかするつもりがない矢代に対して、百目鬼含めて他者がどんなに押し迫っても拗れて終わるだけになりそう(と言うか4年前にもう実証済み)
外部からの価値観を受け入れる余地がなさすぎる男、矢代。
 

矢代にあれこれ迫って拗れてないのは三角さんくらいじゃないかな。
個人的に、物語のラスボスポジションは三角さんだったりしてとも思っています。
 
 

話が逸れた。
 
 


早く2人が会話してるところ見たいなと思いつつ、離れていても2人して同じような塩対応を井波にしてましたね。

お前にやるものなんか俺の体で充分だろ(48話)
アンタに話すことなんてこれくらいで充分だろ(54話)

矢代からも百目鬼からも低く見積もられているあたり、人柄ゆえだと思うんですよねえ(棒読み)
もうひと働き(=インポ情報の提供)したら、合法的に潔く退場してほしい。何度か書いてるけど、間違っても国家権力発動は無しでお願いしたいところ…。
あと引き続き矢代さんのカジノは見逃してもろて。


最後に。
矢代さん物損だけで済んでるの奇跡。というか免許持ってんの?いや持ってるんだろうけどよく合格したね??
ちなみに両目合計で一定以上の視力があれば半盲でも運転は問題ありません(※そういう問題じゃない)



今回の記事はここまで。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。



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