ドラマ「踊る大捜査線」を一気見した話

民放ドラマを見ることができるアプリ「Tver」でドラマを倍速で見るのにはまっている。

そんな中、最近のヒットは、1997年に一世を風靡すしたドラマ「踊る大捜査線」。最近配信されたのを機に、一気見してしまった。そしてその流れで、Amazon Primeで1998年作の「踊る大捜査線 THE MOVIE 湾岸署史上最悪の三日間!」と、2003年の「踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」をレンタル。ただとても残念なことに THE MOVIE 2は全く面白みを感じることがなく、途中で断念してしまった。

ドラマ「踊る大捜査線」の主人公青島の年齢は29歳の設定で、決起果敢な若者役が、織田裕二氏の演技にベストマッチしており、また周りの役者のキャラクターもコミカル中にシリアスさも多分に盛り込まれていて最高だった。特に最終話の第11話「青島刑事よ永遠に」では、上司の3人トリオが青島と室井の背中を押すために辞表を出すシーンは、人情味が溢れており思わず目頭が熱くなってしまった。

続編は期待できない、とはよく言ったものだが、やはり役所の旬というものは存在すると思うし、29歳の若者を中心に描いた妙がドラマの魅力を高め、それから6年経った35歳の映画の中の青島では出し切れない味があったのではないかと思う。

*ちなみに補足しておくと、劇場版1作目の『踊る大捜査線 THE MOVIE』は興行収入101億円、観客動員数700万人を記録し、それに続く『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』も、興行収入173.5億円、観客動員数1250万人と、前作を大きく上回るばかりか実写邦画歴代1位(2022年現在)の記録を残したとのことだったので、世間は続編も受け入れていたみたいです。

にしても、こうして過去のコンテンツに容易にアクセスできる時代になった恩恵を感じずにはいられないとともに、役者の著作権などの問題も複雑になってきているのだろうなと思う。

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