雑感 2021/10/16

緊急事態宣言の制限も解けてきたので街に出る事も多くなりました。
たまたま行った都心部からちょっと離れた駅に降り立ったんですが、駅前で賑やかに話している人が居ました。
なんとそれは、新型コロナウィルスワクチンの反対運動でした。

流石に最近では、テレビではワクチン接種を反対する映像は流れなくなりました。
また、インターネットではグーグル(Youtube)はワクチン接種を反対する映像は削除するらしいです。

まあ、反対する事を否定はしないのでワクチン接種しない人が居ても全くかまいません。
しかし、公の場で反対を叫ぶことはやめましょう。
あなたが叫んで、ワクチン接種を止める人が出て、その人が亡くなったとしたら、あなたはどう思うんですか?

ワクチン接種は任意なので、接種するしないは個人の意思、判断です。
個人の判断が出来る人は全く問題ありません。
しかしながら個人では判断できず、駅前の反対運動を信じて決める人も一定数いるかもしれません。
人の生死に関わることなので、駅前の反対運動の活動家の方は、反対運動をやるなら社会的にどのような責任を負うつもりなのかを明確にした上で活動して欲しい。

こういう話では、よく言論の自由を持ち出すけれども、言論の自由は尊重しますが場所はわきまえるべきです。
『言論の自由と人の生死』どちらを優先させるべきか。
これが分からないまま公の場で発言する事はやめるべきです。


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