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最近の出来事とこれからのこと

前回の記事で’’喘息気味で2日寝込んだ’’と書いたけど、ドイツに戻って一週間が経った今でもまだ全快とは言えない中、面接新しい仕事を受けてきた。

体調が良くなるまでゆっくりしたいのに、プレッシャーと緊張で全く心も体も休まらない1週間だった…あまりのストレスでパートナーとも大喧嘩した。
主に面接のことで。

実は保育士のAusbildungを来年9月に始めようと思っている。

本当は今年の9月から始める予定だったが、勝手が分からず応募できなかったのだ(この件についてはいつか記事にしたい)。
同じミスは起こすまいと8月・9月には研修先やFachschuleの申し込みを済ませた。今回のは研修先を手配してくれるStuttgartのJugendamtの面接…。
ここで受かれば来年のビザの心配も、街中の保育園にAzubiを受け入れてるかどうかいちいち聞かなくても済む!

だからほんとに、ほんとーに、重要な面接なのだ。

でも体調がこんなにも悪いのに、きちんと受け答えできるの?
面接中に咳き込んでしまって面接官に引かれたらどうしよう?
そもそも受かるの?

体調が悪いとメンタルも病む。ちょうどホルモンバランスも崩れてさらに追い込まれる。
でも、8月にメールを送ってようやく面接に呼ばれたのだ。
もし次呼んでもらえなかったらどうする?
と、ネガティブになっていたわたしは面接日の変更をせずにそのまま金曜日を迎えた。

案の定地獄だった

まず面接官が3人。1人しか質問してこない場合は誰を見ればいいんだろう。
質問内容はこんな感じ。

「どうしてAusbildungを始めようと思ったのか」
「子供にとって保育士はどういう存在か」*
「遊びはどういう役割を果たすのか」
「あなたはチームプレイヤーか」
「親と保育士の関係、親と子供の関係の違いは?」*

他にも質問された気がするが、覚えているのはこのくらい。
*は頭が働かずうまく答えられなかった質問だ。最後は質問が理解できなくて、今日本語訳してみたら突然理解できた。多分面接中は頭が回らなかったんだろう。シンプルな質問なのに!
途中で面接官が「〜は知ってる?分からないか…」と態度が冷めていくのを感じて完全に落ちたと思ったし、落ちただろう。
持ってくるようにとメールで添付された資料もこちらが言うまで提出を求められなかった。

敗因は明らかな準備不足と私のドイツ語力。

悔しかったけどもう面接がうまくいかないのはもう慣れっこだ。
くよくよしても仕方がないので、再来週にあるFachschuleの面接はしっかり対策をしようと思った。

面接は11:15からで終わったのは30分後。
仕事が始まる17時まで、家に帰ってご飯食べて準備をして過ごした。
フリーランスで、ずっと携わってきた教育関係の仕事だ。
6年間の実績があってもドイツの組織の元でで仕事をするのは初めてなので1時間前には家を出て職場で準備した。

不安で不安でここ数日間はどうにかなりそうだったけど結果は大成功!

やっぱり自分はこの分野が向いているんだと思う。

これで面接も仕事も両方ダメだったら本当に折れていたけど、一つはうまくいったおかげでまだ頑張れそうだ。できれば両方ともうまくいってほしいんだけど笑

とりあえず10月〜11月の目標は仕事を引き続き成功させること、Ausbildung・Fachschuleの面接に受かること、あと6週間の研修先も見つけたい。

課題が山積みだが、来週も頑張ろう。


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