短歌(かなしみの体調不良編)
夏頃からいろいろな症状でいろいろな病院のお世話になっていたのですが、最近健康に戻ってきたので、ついに体調不良の歌を詠み納めしました。
というわけで、今週は病気の時に詠んでいた歌のまとめです。
この記事は「年内はもう病気の歌は詠まないぞ~~(固い決意)」という祈りを込めて投稿しています。再発はもうこりごりです。フラグとか言わないでください。そんな感じでよろしくお願いします。
新型コロナ編
最初はね「貧血だ」って思ったの薄紫の爪をさすって
熱が出て喉が掠れて関節が痛んで異常を悟る19時
熱が出て生きてることを思い出しぎゅっと保冷剤を握った
飯食って薬を飲んで横になるどうせいつかは死んじゃうのにね
強くなりたいと誓った病床で雲一つない空を仰いだ
かかりたくなかった今更どの面を下げてきたんだコロナウイルス
流行に3年遅れて罹患した新型コロナウイルス(つらい)
持病編
貧血は何科に行けばいいですかうごけないままGoogleに聞く
泣き喚くこともできずこの痛みなら大丈夫って耐えれるかなしさ
解熱剤くんと鎮痛剤くんとすっかり友になってしまった
図書館とかきれいな駅のベンチとか居座れる場所に詳しい大人
考えたら負けなんだけど医療費がマジで高くて私は弱い
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