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在宅勤務が孤独だって?独立したらそれが毎日だ。

2014年に大学を卒業し就職した僕は1回の転職を得て、周りから羨む会社に勤めていた。世界各地にオフィスがある超大手企業に勤めて束の間、丸2年で退職し、学生時代から念願だった起業を僕はしたわけだが思っていた起業とは全く想像も異なっていた。それが孤独との戦いだった。

気にしたことなかったけど、実は色々と支えられていた

独立する前の会社は世界で従業員が数千人いて、日本オフィスにも数百人が在籍していた。当然、いくつかの部署がありチームがあり営業だった僕は執務室で同僚といつでもコミュニケーションが取れ、何か困ったらすぐ先輩にも相談ができた。隣や前後にもチームメンバーが座っていていつでも彼らの声を聞けたし、一緒に仕事をして非常に楽しかった。

ところが昨今のコロナ影響によって働き方改革は一気に推進されていった、ご存知のように多くの企業でテレワークが導入され、出社禁止や在宅勤務をルールとする会社も増えていった。その中で生産性向上を喜ぶ声もあれば最近になって在宅勤務は支障をきたすという声も。良い面悪い面も当然あると思うがやはりここで伝えたいのが何気なく出社したオフィスにいつも同僚がいて、いつでも会話できて人の存在を感じられるコミュニティーが実はとってもありがたいことだったということ。そしてそれが精神面の安定をもたらし仕事のパフォーマンスに繋がっていたし人生前向きに進められていた気がする。

ふと寂しいと感じた、テレワークはソロワーク

ただ、在宅勤務を通じて寂しい、孤独だという声を聞き始めてから何か自分の中で違和感を覚えたので色々と考えてみた。冒頭にもお伝えしたように学生時代から憧れていた起業をやり遂げ小さいビジネスながらもフリーランスのメンバーと協業し様々なお仕事をしているのだが、基本的にはいつも1人だ。働くオフィス(コワーキングスペース)もあるが知り合いが常にいるわけではない、打ち合わせや営業時に会うくらいで簡単な内容であればLINEや電話で済ませられちゃう。そこで感じた以前まで想像していた起業のイメージが華やかでカッコよくてキラキラしていたものが実は地道で孤独でコツコツとした毎日だったということに気づいた。特に仕事が少ない時期は必然と人と会う機会も減ってくるし、今なんてコロナの影響で不要不急の外出を控えられているのだから当然より減ってくるわけだ。

在宅勤務で寂しいとかいう奴、起業はもっと孤独だぞ

前職にも起業願望の高い同僚や、独立したい奴が何人かいて相談を受けたり話をしたりするが、本当に独立したらそのコミュニティーから一旦は外れるわけなので展開するビジネスにもよるがほとんどが最初1人でコツコツ進めていく形になると思う。しかも、収支が最初から黒字になれば良いものの赤字スタートだと、精神的にもきついので在宅勤務で寂しいとか言ってると更に心がもたない可能性もある。もし独立を本当にしなきゃいけない理由があるのであれば、このコロナ時期にやれることをしっかり考えて実行することをオススメする。今回1番伝えたかったことは、起業する理由があるなら早くすれば良いし、ただ、在宅勤務=孤独だと感じてしまっているのであれば起業は控えることを勧める。今の時代、副業や兼業ができる職場も増えてきているので違うやり方を是非ともお勧めします。

そんなこんなでnote書いてみようと思ってつらつら書いてしまったけど、実は初投稿です。笑 なんでnoteを始めたのかは次の記事で書くとしよう。今日はここまで。

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