UMEZO

カタい企業向けシステムの構築等を、ちょっと面白い視点でコンサルティングを行っています。今までの経験を活かし、皆様のお役に立てるような知識やアイデアを、プロジェクトを通じてご提供しています。 ルールエンジン/ルール駆動開発/マイクロサービス/IoT/ベンダーの言いなりにならないIT

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        • マイクロサービスアーキテクチャ

          マイクロサービスアーキテクチャとは何でしょうか。結構な誤解・誤用もあるように思えるので、私が実績から考えたマイクロサービスについて記載してみました。 マイクロサービスの間違った定義Webや雑誌の記事、お客様の会話からすると、マイクロサービスアーキテクチャの定義がまちまちで、モヤモヤするところが多分にあります。確実に間違っている定義はこちらではないでしょうか。 既存の機能をAPI経由で呼び出す 画面遷移を考慮し、一連のアプリケーションを機能単位で切り出す 各業務をまたが

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            ルール駆動開発の目的と効果

            ルール駆動開発とは聞き慣れない言葉かもしれません。 業務は時代の背景と共に変わりゆく物です。アプリケーションを作って業務の軽減をしていたはずが、周りの情勢の変化に伴いマッチしなくなっているケースはどのお客様でも見受けられます。そこでIT部門で作り直そうと見積もりをとると、そこには莫大な費用が記載されています。 そうすると、IT部門は費用を安くするために今あるものを再利用しようとします。 現行システムのアーキテクチャやソースコードを再利用すると何が出来上がるかと言うと、極論です

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            ルールエンジンとは

            ルールエンジンの歴史 もともとはエキスパートシステムという、専門家の知識を使って専門家と同等の高度な判断を行う仕組みをどうすればよいか という観点から始まったものです。専門家の判断は、単なる知識の当てはめではなく、推論を伴うものです。知識の当てはめだけであれば、データベースに登録した知識を検索するだけでよいのですが、その検索結果をもって次の判断や可能性などを考えていきます。しかも、判断する材料はいつも同じ順序というわけでもなく、通常のプログラムで対応するのは結構大変なことです