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2022年、行く年来る年

今年もあとわずかで新しい年を迎えます。今回は今年を振り返り、来る2023年をどういう年にするべきかを考えてみたいと思います。

2022年を振り返ると充実した一年だったと言えます。それは、あっという間の一年だったことからも実感できます。2022年前半は3月までに高校、情報の教員免許が無事に取得できた事が大きいです。これは本当に苦労しました。助けて頂いた(インチキではありませんよ)某高校の数学の先生には感謝しかありませんが、自分でもよく頑張りました。まだ自信はありませんが、確実に新しい力を得たように思います。そして4月からは、新たに高校1年生の公共を担当。時間数は週2時間ですので少ないですが、自分の授業設計について大変に勉強になりました。

そして今年は遊びもすごかった。善光寺へのツーリングをはじめ、夏休みを使っての北海道ツーリング(7泊8日)など例年以上に充実していました。(遊びました)他にも複数のライブに仙台、横浜、福岡にも行く事が出来たし、色んな意味で忙しい後半でした。でも不健康な遊びは全くしないので許されますよね。

問題は健康です。健康は黙っていてもついてくるものではなく、歳と共に意識的に保とうとしなければ、衰えていくことを実感しています。もう一つは、自分のライフワークである教育とICTの問題です。色んな取り組みをしてきましたが、残念ながら自分の職場のICTは停滞気味。新しいことを提案することも自分の役割だと思ってきましたが、ふとしたきっかけで、私の趣味だという陰口を聞き、がっくり、残念な気持ちで一杯になりました。どうして教育の問題が共有できないのかと不思議ですが、自分の授業だけは変えていこうという気持ちで臨んでいます。何か新しいことに取り組む事に困難はつきものですが、我慢強く取り組んで行くしかないようです。ICTについて学校全体の前進面が見いだせなかったところが、今年の大きな問題点です。

2023年の展望ですが、ちょっとしたご縁から、短期大学の講師として授業を担当することになりました。これはワクワクした気持ちで現在準備中です。シラバスを作成したり、具体的な授業イメージを積み上げているところです。中高生と短大生でどのように学ぶ意欲に違いがあるのか?興味深いです。2023年度に高校での授業があるのかどうかは、現在の所不明です。依頼も相談もありませんので、恐らく2022年度末で繋がりは消えるのでは無いか?と思いますが、そうなると今更ながら今後の方向性が心配です。このように2023年を展望していくと、自分の研究テーマを追求できる環境ができると言うことになりそうです。時間も材料もです。少し不安なのは手当のことだけですかね。(これ重要です)刺激的な一年にしていこうと意欲がわいてきます。

忘れてならないのは現在手がけている学園全体のICT化の問題です。これもようやく動き出しており、次年度には本格的な作業に入っていきます。学園全体のICT化が実現できるように邁進しなければなりません。この問題について2回ほど会議を行って感じていることは、新しいことに取り組むより、これまでやってきた事に価値を見いだしがちだと言うことです。「紙とデジタル」の話しをしても、参加者は、つい「紙の良さ」みたいな会話になりがちです。こう言った内容を一つ一つ説明して潰していく作業が行われています。これまで経験していないことに取り組み、新たな価値を発見させることができるかどうか。私の大きな仕事だと自覚しています。

私のやるべき事はまだまだ沢山あり、山積み状態です。これに取り組む事は私の生きる証と言って良いでしょう。そのためにも勉強は不可欠です。大いに勉強する一年にしたいと思います。読んで頂いた皆さんは、どんな一年でしたか?そしてどんな一年にしたいですか?

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