見出し画像

奥田@有料版vol.65:もう一つの事業承継【本記事は無料で読めます】

※本記事はまぐまぐの有料メルマガ「奥田雅也の『無料メルマガでは書けない法人保険営業ネタ』」の記事を個別に販売しております。

お気に入りの記事を個別に購入して頂いても結構ですし、まぐまぐにて購読申込を頂ければ1ケ月は無料で購読が可能です。

詳しくはこちらのページをご確認下さい。


なおこちらのオンラインサロンにご登録を頂ければ、バックナンバーを177号までプレゼントいたしますので、よろしければチェックしてみて下さい。

<2016/09/21配信>

■━━━━━━━━━━━━━━━━■
奥田雅也の
「無料メルマガでは書けない法人保険営業ネタ」
■━━━━━━━━━━━━━━━━■
奥田@有料版vol.65:もう一つの事業承継
■━━━━━━━━━━━━━━━━■


いつもお世話になります。
奥田です。


事業承継と言えば、
株価(出資金)評価の引き下げや
役員退職金支給、
その先の相続税対策や
代償交付金・納税資金準備など、
生命保険提案に
つながるネタが満載で、
保険営業パーソンが
好むテーマの一つと言えるでしょう。


ですが、実態として
日本の中小企業の約80%が
赤字法人と言われ、
上記解決手法を
本当に必要としている法人は
黒字経営を続けている
一握りの法人だけではないでしょうか?


この一握りの法人を目がけて
多くの保険営業パーソンが殺到し
「レッドオーシャン」な市場に
なっているのが現実ではないでしょうか?


このレッドオーシャンな市場において
顧客に選ばれて生き残るには
不断の努力と勉強が必要です。


実際にこのマーケットにおいて
成果を挙げている保険営業パーソンは
本当に一握りで、
「Winner takes all」状態といっても
良いのではないでしょうか??


私も一人の保険営業として、
事業承継や相続について学び、
顧客からの要望があった場合に
対応できるように備えはしておりますが、
マーケティングとして狙ってはおりません。


むしろ私がマーケティングとして
狙っているのは、
大多数の赤字法人における
「もう一つの事業承継」です。


具体的にはこんな法人です。

・銀行借入残高が多くあり、
事業を止めてリタイヤしたいが
借金のために止められない。

・利益は赤字か黒字が出ても
ごくわずかで内部留保もほとんどない。

・返済原資が捻出できず
リスケを実行している、
または検討している。

・後継者のめどが立たず、
自分(経営者)が死ねば事業は
停止する。

・多額の役員借入金があり、
社長に万が一の際には
貸付債権に対する相続税納税が
発生する恐れがある。

・昔は儲かった事業だが、
今は「斜陽産業」と言われている。

・経営者が団塊の世代で、
多少健康上の不安を抱えている。


こういう経営者・法人に対して
いかにお役立ちして保険契約を
お預かりするか?を考えています。


偉そうなことを
言うつもりはありませんが、
経営者を救う
「社会的意義の高い仕事」
だと考えております。


今まで散々、MHPなどで
「脱税幇助まがい」なことを
してきた私にすれば
「罪滅ぼし」かも知れません(爆)


ただ社会的意義だけでは
メシは食えませんから、
いかにマネタイズするか?
を試行錯誤している段階です。


実際に、主旨に賛同してくれた
税理士や各種専門家と
連携をしてチームを組み、
困っている経営者に対して
アドバイスを開始し始めました。


実際に困っている経営者の話を聞くと
実情はなかなか大変ですね・・・


先日お会いしてお話を聞いた
経営者はこんな感じでした・・・

・年商約1億円
・社長は69歳。後継者なし。
・自動車整備業
・有利子負債約6,000万円。リスケ中。
・役員借入金約2,500万円
・本社土地建物、自宅を担保設定
・事業は年間約100万円の赤字
・社長の役員報酬は月10万円。

一応、後継者候補の方はいる様ですが、
はっきり言って後を継ぎたい法人では
ないですよね・・・

私なら継ぎたいとは思いません(汗)


こんな法人をいかに
事業承継が出来る状態に持っていくか?
もしくは事業承継をせずに
いかに事業停止させるか?


その時にいかに借金問題を
クリアーにして、
経営者の手元にお金を残せるか?


私が出来ることは少ないので、
各種専門家との連携は
必要不可欠ですが、
ある意味では非常に面白い仕事ですし
「ブルーオーシャン」です(笑)


そら借金まみれで、
お金がない法人に喜んで行く
保険営業パーソンや税理士は
いないですからね(爆)


まさに今、
私はこんな取り組みをしています。


おこがましい言い方をすれば、
「経営者を助けるために・・・」


この取組で保険契約をお預かりして
マネタイズに成功すれば、
また事例としてご紹介しますね。


/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
編┃集┃後┃記┃
━┛━┛━┛━┛

昨日は台風の中、
日帰りで東京へ行ってきました。

東京も土砂降りで
移動にかなり苦労しました。

予定を終えて新幹線にて
帰阪するために駅に着くと
台風の影響で10分から40分程度の
遅れが出ているとか・・・

無事に走ってくれるだけで
ありがたいので、
諦めて新幹線車内で飲みながら
ゆっくりと帰るつもりが、
新大阪駅には定刻で到着しました。

改めて日本の新幹線の
運行能力が高いことを実感しました。


※本メルマガに関するご意見・ご感想がございましたら
本メールアドレスにご返信ください!

全件必ず読ませて頂きますが、
ご返信を差し上げるかどうかは
お約束しませんのでご了承くださいませ。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
配信責任者
株式会社サンライズコーポレーション
メールマガジン配信事務局 奥田

info@kigyouhoken.net
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

記事を読んで「良かった!」「参考になった!」「役に立った!」と思ったらお気持ちを頂けるとウレシイです!