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奥田@有料版vol.274:相続・事業承継に関する雑感

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<2020/10/14配信>

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奥田雅也の
「無料メルマガでは書けない法人保険営業ネタ」
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奥田@有料版vol.274:相続・事業承継に関する雑感
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いつもお世話になります。
奥田です。


いろいろなところで
「相続・事業承継」という表現を
目にします。


「相続・事業承継」を専門に
謳っておられる士業の先生方も
おられますし、
保険営業パーソンもおられます。


セミナーや書籍等の
タイトルなどでも「相続・事業承継」
というキーワードを良く目にします。


個人的には少し違和感を感じている
表現でして、「相続」と「事業承継」
は似て非なるものなのに一括りで
表現するのはどうかな?と疑問に
感じています。


言葉の定義を確認すると

〇相続
相続(そうぞく)とは、
自然人の財産などの様々な権利・義務を
他の自然人が包括的に承継すること


〇事業承継
事業承継(じぎょうしょうけい)とは、
会社の経営権や理念、資産、負債など、
事業に関するすべてのものを
次の経営者に引き継ぐことを指す。

日本においては2010年代以降に
中小企業の事業継続の懸念から、
この用語が中小企業庁によって
使用されるようになっている

※ともにWikipediaからの引用

このようになっています。


相続する権利・義務の中には
事業用不動産や自社株(出資金)・
連帯保証債務など事業に関連するものも
当然ながら含まれます。


そして事業承継をする過程においては、
上記の様に不動産や株式や債務など
自然人が持つ権利・義務が
絡んできます。


そのために相続と事業承継は
併記されるケースが多く、
両方を手掛けることをアピール
することで専門性を出そうと
しておられると思います。


当然ながらそれらを否定するつもりは
全くありませんが、
個人的に事業(医業)承継とは
事業(医業)を安定的に継続することを
前提にする必要があるので、
経営的アプローチが非常に強いと
考えています。

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