見出し画像

介護のために、事務所機能と住居を一本化できる部屋に

在宅介護をしてゆく為に、引っ越しに当たってかなり気を配ったのが マンションの間取りと場所。

私が考慮したポイントを上げていきます。

●お客さんも来られる訳で個人事業であり、住居に所帯臭さが出ては行けない。

●お客さんが入るスペース(入り口)からキッチンは見えない間取りを選ぶ。
●車椅子で戻ってくる主人を迎えやすい仕様かどうか(車椅子でマンションに入れるか?廊下・エレバーター・入り口に階段や段差はないか?)
●私一人で家賃が払える範疇か?(これからの事もあるので、出来れば今までの出費より下げたい)
●猫が飼えるか(意外とこれが選択肢をかなり狭めました)
●駅から近いか
●大阪市内中心部に近いか

そして、これが最終的に決めた間取りです。(雑な絵ですが・・)


スクリーンショット 2019-12-29 23.50.18


 もちろん、予算も大切な要素であるため、上に上げた項目のうち
「大阪市内中心部に近い」というのを少し諦め、ギリギリ市内で地下鉄に近い場所ならOKという事で妥協点を決めました。
 

あと、前から飼っていた猫によってかなり予算内で選択肢が狭まれました。このマンションも車椅子が通るには廊下が狭く、出入り口が急で幅の狭いスロープになっているのが悩みでしたが、ここはケアマネに相談して、幅の狭いコンパクトな車椅子をレンタルする事で対処しました。(主人はかなり細身だったので助かった部分もあります)
 

 仕事部屋は7畳で半分を打ち合わせスペースに、半分を作業場にして間をパーテーションで仕切りました。 作業スペースが狭くはなるので、書籍類は、ゆったりめのLDKに移動しました。ちょっとした撮影もここですませました。

仕事兼住居スペースにしたため、このマンションで一日の殆どを過ごすことになっていきました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?