小規模でもドキュメントを残す大切さ

こんにちは。今回はちょっと技術系のお話を。

皆さん、ドキュメントって書いてますか?

ドキュメントとは、お仕事をしていく上での説明書の様なものです。
わざわざ口頭で、説明しなくても、「これ読んどいて」って渡せば、自分が相手に説明する手間が省けるので、ドキュメントを残すということはとっても大事なことなのです。

しかし、少人数のチームで何かを行うとなると、どうしてもドキュメントを残すことが面倒になってしまい、ついつい、口頭に頼りがちです。

そこで今回は少人数でもドキュメントを残すメリットを書いていきたいと思います。

メリットは3つあります。

1.記録が残るので、あとでもめない
2.人数が多くなった(スケールした)場合、大きく時間短縮になる
3.メンバーの知識が標準化される

特に1と3は大事です。
チームで仕事をしていると、よく言った、言っていないということが起こります。また、確認忘れも起こります。

これはチームの中で意識が共有されていないから起こることです。
ドキュメント残すことで、(みんなが執筆者になることで)共通認識が生まれ運営がスムーズになります。

そして、3ですね。
これはリスクヘッジにつながります。

チームのそれぞれの個性、得意分野があることはいいことですが、
その人がいなくなった場合、組織が立ち行かなくなるようなことはあってはなりません。

ドキュメントをチーム全員がフォローしておくことで、メンバーが病気やケガでいなくなっても、組織を回すことができます。

ある程度レベルの高いこと以外は、組織の中でルールが決まっていると、もしもの時のリスク分散につながるのです。

まとめ

よくエンジニアの人などはドキュメントにうるさいですが、エンジニア以外でもドキュメントは有効だと思ったので、今回はそのお話をしました。

少人数だと、どうしても後回しにしてしまいがちですが、そのメリットは絶大です。この機会にドキュメントを残してみてはいかがでしょうか?

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