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20冊目:DAYS/安田剛士

こんんは。Umenogummiです。

今日は

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DAYS/安田剛士 

を紹介します。


主人公の柄本つくしがサッカーと出会ったことで、自身そして周囲を巻き込んで、成長していくストーリーです。

つくしは体力がなく、スポーツなどまともにやったことがない気弱な男の子です。サッカーが大好きな風間陣と出会ったことで強豪校のサッカー部に入部します。

「走れば皆がつくしを信用してくれる」

風間の言葉を胸に、つくしは日々走り続けます。雨の日も。
つくしのクラスメイトでヒロインの生方千佳子は、当初そんなつくしをうざったく思っていました。
しかしつくしの諦めない姿を見て、夢を諦めた過去のある千佳子は

「諦めの悪い方を選んでいたら、どうだっただろう?」

そう思い、サッカー部にマネージャーとして入部します。
この台詞は、個人的にこの作品を一言で表す台詞じゃないかと。

つくしは何度も躓き、立ち上がるたびに強くなります。そんなつくしの横にはいつも風間がいます。この二人の友情も熱い。
つくしの最後まで諦めない姿に勇気をもらえる作品です。

最後にもう一つ好きな台詞を。

「柄本くんの得点はすべての凡人に勇気を与えてくれるわ」(ライバル校の監督)


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