314冊目:みんなのトニオちゃん「アルバイト(button)」/菅原そうた
こんばんは、Umenogummiです。
今日は哲学的シュールギャグマンガです。
みんなのトニオちゃん「アルバイト(button)」/菅原そうた 作
あらすじ
ある日、アルバイトを首になったジャイ太が「何か一発でドカンと稼げるバイトはないか」とトニオに尋ねます。
トニオは「誰でも出来て一瞬で終わる上に1回100万円稼げるバイトがある」とジャイ太とスネ助に持ち掛けます。
その仕事内容とは、「ボタンを押すだけ」。
それはボタンを押すとわずかな静電気が起こり、何もない空間に飛ばさる。そこからはっきりした意識の中で5億年「生きてろ」というバイトでした。
ただし、5億年が経過したのち現実世界へと戻り、5億年の記憶は失われて、ボタンを押した本人は一瞬の出来事にしか感じられないとトニオは説明します。
トニオは「ここにそのボタンがある」とジャイ太にボタンを差し出します。
感想
いわゆる「5億年ボタン」として知られている作品です。
怖いいいいい。
「世にも〇妙な物語」より怖い。
いやでも記憶がなくなるなら押してしまうかも…?
でも5億年で100万はやすすぎやしないか…。
この5億年ボタンこと「アルバイト」が収録されている「みんなのトニオちゃん」は現在入手困難なようで、中古本でも値段が高騰しています。
私もこの本自体は読んだことがなくて、見たことがあるのは「アルバイト」のみです。
そのせいか、「アルバイト」に登場するジャイ太、スネ助があまりにも某国民的アニメに出てくるキャラクターに酷似していて、そちらの作品だと勘違いしていた時期もありました…。。。
著者オフィシャルサイト
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