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145冊目:Dr.STONE/稲垣理一郎・Boichi

こんばんは、Umenogummiです。

今日は科学で一から国を作り上げる人気マンガです。



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Dr.STONE/稲垣理一郎 原作・Boichi 作画



高校の科学部に所属する科学石神千空は、幼馴染の体力バカ・大木大樹から5年間ずっと片思いしている小川杠(ゆずりは)に告白すると宣言されます。しかし大樹が杠に告白しようとした瞬間、世界は謎の光に包まれ、その日人類はすべて石となってしまいます。

大樹は「杠に必ず想いを伝えること」を糧に、何千年も意識を保ち続け、そしてついに大樹は石を破り、目覚めます。そこで彼が目にしたものは、石になった人々に、木の幹や蔦、草木が絡まっている自然にあふれた光景でした。

記憶を頼りに川を下り、大樹は杠に告白しようとしていたクスノキを目指します。クスノキに守られるように杠の姿を見つけ、大樹は必ず助けると誓います。木には、石になった杠の近くに「川下れデカブツ」と刻まれていました。

大樹は千空と再会し、ずっと数を数えていたという千空から今が「西暦5738年10月5日」だと聞かされます。
二人は、千空は頭を使うこと、大樹は体を使うことで、ゼロから文明を再び作り上げることを誓います。


やがて二人は、失敗を繰り返しながら硝酸とアルコールで、石から元の姿に戻す復活液を作り出し、杠をもとに戻そうとします。
しかし道中、自由になり野生に返ったライオンに襲われてしまいます。大樹は杠を探す途中で見つけた霊長類最強と謳われた高校生・獅子王司が石になっていたことを思い出します。この場を切り抜けるため、司に復活液を掛け、目覚めた司がライオンを素手で倒し、事なきを得ますが、千空は素手でライオンを倒す司のヤバさを感じ取っていました。

やがて司の目的が「純粋な若者だけを復活させ人類を浄化させること」だと知った千空は「科学の力で人類をもれなく全員助ける」自分とは相対する危険な存在だと悟ります。

千空は大樹と復活させた杠と三人で司の元を離れますが、追い付かれ、千空は一度死線をさまよいます。大樹と杠の機転により千空は復活、自分を死んだと思い込んでいる司に対し、秘密の内に科学王国を立ち上げることを決意します。大樹・杠には司のところへスパイとして侵入してもらうこととし、三人はしばしの間別れることに。


千空が司にやられていたところを目撃、さらに司と戦い、木の幹に潰されていた謎の少女・コハクを助けたことで、千空はマンパワー=科学王国の礎となる集落を訪れることとなります。



1話の独白が大樹だったので、はじめの方はずっと大樹が主人公だと思っていました。千空と大樹・杠が分かれて行動し始めてようやく、「あ。千空が主人公なのか」と気が付きました(読解力なさすぎ)

大樹・杠がしばらくでなくなったことでマンガを読まなくなっていたのですが、昨年アニメが始まったことでもう一度見直してみたら面白い!

ちゃんと科学してるんですよね。千空が一つずつ科学を再構築していくんですが、道具も何もないのでそれらももちろん作るところから始まります。何十、何百もの失敗を積み重ねて、そうして出来上がった現在当たり前に使われている「文明の利器」が登場すると、もうすごいの一言しか出てこないです。(決して私の語彙力の問題ではない…!)


2021年より、いよいよ対司帝国となるアニメⅡ期がスタートとのことで、こちらも楽しみです。



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