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217冊目:斉木楠雄のΨ難/麻生周一

こんばんは、Umenogummiです。


今日はこちらのギャグマンガです。



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斉木楠雄のΨ難/麻生周一 作




ごく普通の夫婦の元に生まれた超能力者・斉木楠雄が超能力者であることを隠しながらごく普通?の高校生活を送るお話です。


楠雄が超能力者であるという事実は、クラスメイトとも少し距離を置いているため家族以外にあまり知られていません(かつて問題になったことがあるため)

そんな楠雄ですが、なぜだか学校で目立つ存在の生徒たちに好かれる傾向にあります。アホの不良で自称楠雄の相棒・燃堂力、中二病真っただ中の海藤瞬、学校のマドンナで楠雄のことが気になっている照橋心美、ゲスな霊能力者・鳥束零太、超熱血漢の学級委員・灰呂杵志など、楠雄が超能力を使う羽目になる問題行動を起こす人たちばかりです。さらに楠雄の両親からも友人認定されて、楠雄は困惑しますが、一応それなりに情はあるような描写も。


完璧人間である楠雄ですが、作中で自身を「生まれつきすべて奪われた人間」と評しています。プレゼントを開ける楽しみや、趣味である映画鑑賞のネタバレを食らうなどの理由からだとかなんとか。

楠雄は普段はあまり表情を変えることはありませんが、大好きなコーヒーゼリーを前にすると我を失ってしまうことも。コーヒーゼリーを食している間は普通の高校生のような?かわいらしい姿を拝むことができます。



気軽に読めるギャグマンガです。

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