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69冊目:中華一番!/小川悦司

こんばんは、Umenogummiです。

今日は本格中華料理漫画をご紹介します。


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中華一番!/小川悦司 作


四川省の菜館(食堂)「菊下楼」の料理長で「四川料理の仙女」と謳われた母の姿を追い、料理人の高みを目指す少年・劉昴星(リュウ マオシン)ことマオの物語です。


「中華一番!」は5巻と短いのですが、

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その後「真・中華一番!」(全12巻)

そして「真 中華一番!」の完結から18年たった2017年~現在、マガジンポケットにて

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「中華一番! 極」

が連載中です。

「中華一番!」はマオの旅立ち~広州の陽泉酒家での修行~料理人の最高位・特級厨師試験が描かれています。
「真~」では料理界の裏で暗躍する裏料理界と、伝説の厨具を巡る料理対決が描かれます。
「~極」は太極料理界という新たな敵が登場。さらにマオの父親の影が…。


とにかく料理がおいしそう!
麻婆豆腐や青椒肉絲などの定番中華料理はもちろん、このマンガの魅力はマオの創作中華料理にあります。ブタ一頭丸々使った巨大な「大宇宙(ビッグバン)焼売」、イカ墨でスープを作り更に真珠の粉で飾った「銀河(ギャラクシー)麺」など、創意工夫と食べる人への愛にあふれた料理の数々が登場します。

料理の目的は「人を幸せにすること」と語るマオ。
その思いを胸に、違法な食材などを使って中国料理界を牛耳ろうとする裏料理界、太極料理界と繰り広げられる料理対決は圧巻です。







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